2013年12月30日月曜日

谷津の冷気

今朝の冷え込みの中で、誰かが物を燃やした煙が谷津の中に閉じ込めれて、水平層になっていました。

以前は野外で物を燃やすことが普通だったので、谷津の最上部(台地面の高さ)に煙が水平にたなびく様子は冬の風物詩でした。

煙の温度が谷津内の冷気と同じ温度になり、その上の相対的に暖かい空気の下に滞留しているものだと思います。

柏井町の後谷津付近
重機は柏井橋架替工事のために置かれたもの。

同上

花見川の竹林に霜が降りて白くなっていました。


霜が降りた花見川

1 件のコメント:

  1. 谷津の冷気が基で河岸段丘の非対称性分布が出来たという説(貝塚爽平:東京の自然史)の確からしさを印旛沼筋の地形断面図の図像から直感していますので、いつか記事にしたいと思っています。

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