2013年12月2日月曜日

Google earthで思考を刺激する

5mメッシュを素材にしてGIS(地図太郎PLUS)で作成した地形段彩図を、Google earthに簡単に張り付けることができました。

地形段彩図を表示した地図太郎PLUSで、ファイル>印刷イメージの作成>「Google Earh KMLファイルも作成」チェックと作成ファイル名入力後にOK、の操作で画像ファイルとKMLファイルが同時に作成されます。Google earthを立ち上げた状態でこのKMLファイルをダブルクリックすると次のような画面になります。

Google earthに地形段彩図が張りつけられた画面

この画面から視点を思い切り上空(宇宙)に移動させると次のような画面になりました。

Google earth画面

Google earth画面

千葉県北部の地形の出自に関連して、フィリピン海プレートや太平洋プレートが大陸プレートに沈み込む運動に興味を持ち始めているので、この画面から強い刺激を受けます。
フィリピン海プレートや太平洋プレートが大陸プレートに沈み込む位置と千葉県北部の台地の褶曲変位地形との位置の関係がリアルに直観できます。
思考が強く刺激されます。

先日飛行機に閉じ込められている時、次のナビ画面をみて、それがきれいでかつ海底地形の様子が手に取る様にわかり、発想上の刺激を受け、自分でもそのような画面を再現したいとささやかな夢を持ちましたが、Google earthを使って、いとも簡単に実現しました。

座席のナビ画面

Google earthは自分の視点の位置を操作上のストレスをほとんど感じることなく自由に移動できるので便利であり、位置関係などを確かめ上で有用なツールです。

Google earth画面

Google earth画面

Google earth画面

真性レーキの水系パターンも斜め上から見ると自分の発想が刺激されます。思考の質が向上し、思考の結果に充実感を感じる度合いが増します。

勝田高津レーキ付近の様子1

勝田高津レーキ付近の様子2

Google earth上で透過性のある画像も、地図太郎PLUSできますので、Google earthの使い勝手はたいしたものです。(わざわざ透過性のある画像を作成しなくても、Google earthの機能で、全てのオーバーレイ画像の透過度は自由に変更できます。2013.12.03記事「Google earth 追伸」参照)

下総上位面の概略分布図

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