2015年10月8日木曜日

2015.10.08 活動日誌

●頭に浮かんだアイディアの定着方法
1 散歩中のアイディア
毎朝の散歩で趣味活動のアイディアを考えることが習慣となっています。

次のブログ記事は何にするとか、GIS操作方法で判らないことをわかるためにはどうすればよいかとか、墨書土器の千葉県全体の分布はどうしてあのようになっているのかとか…身近なことから高等なテーマまで雑多です。

アイディアが複数浮かんで、その時は忘れるはずのない明快な思考があるのですが、家にもどり雑用とか食事とかの時間を過ごして、いざさっきの素晴らしいアイディアをメモしようとすると、思い出すことが困難になったり、思い出せないこともありました。

そこで、散歩中浮かんだアイディアは、頭の中で連番を振り、散歩の最後の頃に、今日のアイディアは5つで、1番目は○○、2番目は△△、……と頭の中で復唱します。

これで散歩中の思考はほぼ確実にメモできるようになりました。

散歩中に頭に浮かんだアイディアを後で思い出す能力は数年前より向上していると実感しています。

2 日常生活の中でのアイディア
一方、趣味活動を行っていない生活時間で、例えば睡眠中とか、会話中とか、テレビを見ている時とか、車の運転中とかに、自分が別の事に意識を向けている時に、突然アイディアが頭の片隅に浮かぶことがあります。

そのような突然意識の片隅にぽっかり浮かぶアイディアの定着方法がまだ見つかっていません。

一応メモ用紙と筆記用具はいろいろな所に用意してあるのですが、それでメモできるのは、しっかり意識できたアイディアに限られます。

フト、予期せぬアイディアが浮かび、直ぐに消えてしまう場合があります。その場での本来の生活行動が済んでから、メモしようとすると、思い出せないことが度々あります。

それが何か大切なことであった、興味深いことであったという印象だけ残って、内容(コンテンツ)が思い出せないことがあります。

しばらくたって、思い出せることもありますが、結局思い出せないこともあります。

そのような日常生活の中での不随意的に発生してすぐに消えてしまうアイディアのメモ方法を何とか編み出そうとしています。

恐らく、筆記用具とメモ帳を使う前に、頭脳中で浮かんだアイディアの印象を強く増幅して記憶に刻み込む思考法を開発することになるのだと思います。

その思考は、会話中とか別の事に意識がある時に行う思考ですから、訓練が必要になると思います。

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最近、加齢により人名とかいろいろな言葉がなかなか出なくなってきています。

しかし、この現象と趣味活動のアイディア発生量とは関係していないようです。

趣味活動のアイディア発生量は加齢の進行にも関わらず、年々逆に増大していて、その面での能力は強まっていることを実感しています。

加齢とは不思議な現象です。

白幡前遺跡出土墨書土器「生」

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