2017年5月27日土曜日

メモ 考古歴史学習における見立て(作業仮説立案)方法の変更

10日間ほど趣味活動から離れてみたところ、考古歴史学習における見立て(作業仮説立案)方法を変更したほうが、より生産的で面白いのではないだろうかという発想になり、メモしておきます。

発掘調査報告書を学習していて、その中の見立てについて満足できないとき、「あーだこーだ」と検討して、自分なりのの見立て(作業仮説立案)をすることが趣味活動における楽しみになっています。

これまで自分の活動では次のような学習をしてきています。

これまでの学習方法

この学習方法を次のように変更して、試してみることにします。

これからの学習方法

学習方法を変更する理由は次の通りです。

1 学習すればするほど考古歴史に関する知識量不足を実感していて、疑問を解決できる合理的作業仮説を特定して立案できるほどの実力はないこと。

2 確からしさを高めることはできても、「正解」を得ることは多くの場合困難であるので、特定作業仮説にしがみつかない方が柔軟な学習となり、疑問に関連する豊かな情報を得られる可能性がある。

3 より多くの仮説を検討するなかで、思いがけないシナリオ(発見的な仮説)を描くことができるかもしれない。

4 特定作業仮説の検証に血道をあげる活動より、多数仮説をつくりそれを俯瞰して評価する活動の方が面白そうだ。

5 多数仮説を俯瞰的に検討する方がより早く「真相」に近づけるかもしれない。

6 多数仮説を立案するプロセスは、考古歴史学習の筋肉トレーニング(能力開発)になりそうだ。


趣味活動をより楽しむために、学習方法を変更することにします。

0 件のコメント:

コメントを投稿