2017年10月12日木曜日

短期集中学習 「奈良平安7開発集落の生業と消長」の開始

西根遺跡縄文時代遺構学習は遺物や写真の閲覧を繰り返すなかで深く踏み込んだものになりました。その中で蓄積できた独自視点・分析スキル・知識という3つの栄養分を使って大膳野南貝塚学習を発展したいと考えています。
しかし、ここで一旦間をおいて摂取した栄養分を体内で十分に咀嚼する時間を取りたいと考えています。
一時縄文時代学習を離れて、得たものを熟成発酵させることにします。
その間、1か月間くらい奈良平安時代開発集落学習を集中して行うことにします。

これまで学習してきた古代集落のうち7つをピックアップしてできるだけ横並びにして、これまで学習してきた事柄を比較点検することにします。そのような比較をすることにより、これまで気が付かなった新たな情報を得ることができると考えます。また今後の補完学習(萱田遺跡群のGIS学習)の意義も深めることができると考えます。

1 奈良平安7開発集落の学習経緯

奈良平安7開発集落の学習経緯

奈良平安7開発集落の位置図

2 奈良平安7開発集落の短期集中学習項目
次の項目について短期集中学習することにします。
ア 主な生業は何か?
イ 開発氏族は誰か?
ウ 蝦夷戦争と直接関わる遺構・遺物はあるか?
エ 集落一斉凋落の要因は何か?

参考 奈良平安時代7開発集落の規模・主な生業

一つの遺跡の情報だけでもGISを使って突っ込んだ検討をおこなえば、いろいろなことが判りますが、7つの遺跡の情報を横並びにすればこれまで気が付かなかったことが判るのではないかと期待しています。



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