2018年3月31日土曜日

土坑断面類型化のためのkj法検討着手

大膳野南貝塚後期集落 土坑の再検討 16

2018.03.30記事「私家版土坑情報編集物完成」にメモしたとおり、発掘調査報告書土坑情報の整理ができたので早速土坑断面の自分なりの類型化にチャレンジするためにkj法による分析に着手しました。

土層メモ付土坑平面断面図のファイル(全264土坑分)を扱いやすくするために巾350ピクセルに一括変換し、その264ファイル(JPGファイル)をIllustrator画面にばらまきました。

264土坑断面図をIllustratorにばら撒いた画面
kj法の特性からしてランダムにばら撒いた方がよいので、そのようにしました。

264土坑断面図をIllustratorにばら撒いた画面(部分拡大図)
実際は24インチモニター3画面を使って、広い作業領域を確保しています。

扱ってみると断面図(ファイル)の移動はとてもスムーズであり、その集合を快適に作ることができます。
まるで机の上に紙カードを置いて行う元祖kj法とくらべて遜色がありません。遜色がないどころか、画面の拡大縮小が簡単にできますから、モニター上で行う方が快適で効率的のようです。

しばらくkj法をあれこれ試して、その活動で気が付いた事柄のメモを蓄積することにします。

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