芦太川流域紀行1 芦太川流域の概要
芦太川流域
芦太川流域の流域面積は2.87平方km、河川延長は約1.5kmです。ただし開水路は下流0.5kmでコンクリート柵渠です。かつて芦太川の低地は水田でしたから、農業用水路の名残です。
コンクリート柵渠の芦太川
開水路の上流1kmは蓋掛け水路ですが、蓋掛けが分かるのは八千代台東小学校の手前くらいであり、蓋の上に覆土してあるので、水路の形跡を感じません。谷地形があるのに、水の流れを感じないと無意識的に不思議(異様)な感じを受けます。
川が見えない芦太川の谷地形
左は千葉市側の小字名「芦太山」の森で、カラス大集団のねぐら(カラス森)になっています。
蓋掛け水路
芦太川が千葉市と八千代市の市境になっています。散歩していると自然地形としての谷底平野を一体的に有効活用することが困難な様子を感じます。土地利用上放置されているような印象を与える部分もあます。なお、谷底にある八千代台東第二小学校と八千代台東小学校の校地は八千代市域と千葉市域にまたがっており、いずれも芦太川が校地中央の地下を横断して流れています。
八千代台東小学校
白線の下に芦太川が流れています。白線より右側は千葉市域です。
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