今朝花見川堀割でタケノコ採りをしている人に会いました。マダケのタケノコを食用として採っているとのことです。採ったタケノコの写真を撮らせていただきました。
マダケのタケノコ
全体の下半分程度が食用になるそうです。食用になる部分の下のほうの黄色いところがおいしく、上の方の皮をむいて青いところはおいしくないそうです。
タケノコ採りの人がかなりいて、なかなかいいタケノコがとれないとのこです。商品価値があり、多量に採る人もいるとのことでした。
花見川の堀割部分にはマダケの林が目立ちます。以前この竹林分布に注目して記事を書きました(竹林その1、竹林その2、竹林その3)。最初、分布形状から堀割普請と関連する防災林であると考えました。しかし、「どうも、違うぞ」という感触になり、記事は尻すぼみになってしまっています。なぜ竹林が花見川堀割(特に柏井付近)に多いのか、竹林の分布特性がはっきりしているので、調べて行けばその理由は必ずわかると感じています。
大正6年の花見川周辺竹林分布
旧版1万分の1地形図「習志野原」、「大和田」、「大久保」、「三角原」の竹林記号を悉皆的にプロットしたものです。竹林は偏在しています。
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