私の散歩論

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2013年1月17日木曜日

花見川のオオタカ

今朝の散歩でオオタカの若鳥の悠然とした飛翔を見ました。
柏井の後谷津の方から弁天橋の方向へ飛び、軽便鉄道橋台付近でこずえに停まりました。

オオタカ若鳥

オオタカ若鳥(拡大)
手振れであまり鮮明に撮れません。

この付近の花見川堀割の自然だけで1羽のオオタカを養えるとはとうてい考えられず、勝田川や犢橋川の田園を含めた広い土地が1羽のオオタカの生息に必要だと考えます。

オオタカが繁殖できるだけのオオタカ社会がこの付近に存在しているから、今みたオオタカ若鳥がいるのですが、そのオオタカ社会の構成員がたとえば数十羽とすると東京湾岸や印旛沼周辺を含んだ千葉北東部などで表現できる広大な土地の自然が必要になります。
花見川の自然は付近の自然の核となって大切だけれども、それだけ存在していてもその生態的意義は限られると、オオタカ若鳥を見ながら感じました。

今朝の花見川堀割の風景

2 件のコメント:

  1. 海老川乱歩です。

     いやぁ~感激しました。
    本当に鷹が居るんですね。
    自然を飛び回る鷹なんて見た事がないので花見川周辺には、
    もう生息していないと思っていました。
    花見川の支流の谷津田や森林など出来る限り残って欲しいものです。
    花見川周辺の谷津田や森林が開発などで少しづつ減少しているように感じます。
    (小生が小学生の頃と比べると、特に道路に接した森林は、
    商店になっているところが多々見受けられます)
    これらは、野生動物や昆虫の生息の場なのですから。

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  2. 海老川乱歩さん

    数か月前の暑い頃にも見かけましたので、この付近でオオタカが採餌していることは確実です。ゴルフ場は餌を捕りやすい空間だと思いますので、花見川よりゴルフ場の方がオオタカにとって大切かもしれません。
    東関道宮野木料金所近くの犢橋川の谷津でオオタカがネズミがモグラを捕らえて送電線鉄塔の上で食うまでの一部始終を見たこともあります。この付近にオオタカ社会があることを知っている人は少ないかも知れまん。

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