このブログの隅々まで見ていただくと、画面右サイドバーの一番下にFlag Counterというガジェットがあり、いくつかの国旗が並んでいることに気づかれると思います。
Flag Counter(2013.04.14~2013.04.20)
4月14日に導入したばかりのガジェットです。
4月20日現在7ヵ国のフラッグが立っています。
さて、bloggerブログの管理画面(統計-閲覧者)には「国別のページビュー」が載っています。次の通りです。
bloggerブログの国別ページビュー(2013.04.13~2013.04.20)
bloggerブログの国別ページビューではFlag
Counterに表現されていない国としてロシア、ドイツ、マレーシア、フランスがあります。統計期間が厳密に一致していませんがあまりに違いすぎます。
この大きな差異が気になります。そこで、Google Analyticsで統計を取ってみました。
Google Analyticsの統計(2013.04.13~2013.04.20)
Google Analyticsの統計はFlag Counterの統計と酷似していて、bloggerブログの国別ページビューに出ているロシア、ドイツ、マレーシア、フランスがありません。
この投稿によれば、
「Analyticsの方は、ブログを見に来た人のブラウザでブログのページが読み込まれAnalytics用のコードが実行されて始めてアクセスが記録されます。(埋め込みでもプロパティIDの入力でも同じです)。」
「Bloggerの統計の方は詳細不明ですが、コードの埋め込みは使われていませんのでBlogger側でアクセスを記録しているはずです。実際にページが表示されているかどうかや、ブラウザを使って人がアクセスしてきているかどうかも不明です。」
とのことです。
この情報に従えば、私のブログの過去1週間国別ページビューは次のように解析できます。
●ブラウザで画面が表示されて閲覧のあった国(人が見た国)
日本、アメリカ、ボリビア、ブラジル、韓国、スロバキア、(カナダ)
●ブラウザではない機械だけがアクセスした国
ロシア、ドイツ、マレーシア、フランス
私のブログの場合、ロシア、ドイツ、マレーシアからはかなりのアクセスが定期的にあります。これらの国に設置された機械が定期的に巡回して情報を収集しているようです。
なお、私のブログの全期間を通じた国別ページビューの上位10ヵ国に入るロシア、ドイツ、マレーシア、ウクライナ、ラトビアの5国は興味深い国です。
つまり、bloggerブログの国別ページビュー数を報告した他の方の記事をWEBで検索すると、必ずと言っていいほど上位にランクされている国だからです。
これらの他の方の記事では「見知らぬ海外からアクセスがあって感激した。感無量である。」というような感想が述べられています。しかし、そうした感想は「知らぬが仏」みたいなもので、客観的には勘違いも甚だしいのかもしれません。人と人のコミュニケーションがないアクセスに感動してしまっているようです。
クワバラ、クワバラ!
これらの国に設置された機械が情報収集している意味について今後検討したいと思います。
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