花見川流域の自然・歴史を知るための図書紹介 22
花見川にはかつて鉄道連隊の軌道鉄橋が2箇所ありました。いずれも架橋訓練の場となっていました。この図書はその様子を写真で詳しく紹介しています。
1 「写真に見る鉄道連隊」の諸元、内容、目次
【諸元】
書名:写真に見る鉄道連隊
著者:髙木宏之
発行所:光人社
発行日:2011年12月1日
体裁:A5判、247頁
【内容】
著者のコレクションを中心に、約320点の絵葉書・古写真により、日本陸軍近衛師団鉄道連隊の歴史と活動の1端をまとめたもの。(あとがきによる)
【主要目次】
第1章 内地における訓練
鉄道連隊(千葉・津田沼)
鉄道第一連隊(千葉)
鉄道第二連隊(津田沼)
第2章 日露戦争
第3章 シベリヤ出兵
第4章 満州事変
第5章 支那事変
「写真に見る鉄道連隊」
この図書は海老川乱歩さんより寄贈していただきました。改めて感謝申し上げます。
2 この図書の特徴
花見川の二か所(横戸台付近と現在の花見川大橋[犢橋町]付近)で行われていた鉄道連隊の架橋演習の様子の写真が多数掲載されていて、鉄道連隊の訓練の様子及び過去の花見川の様子がとてもよくわかります。
この図書の写真を著者の許可を得て2013年5月にブログ記事で紹介しました。
ブログ記事(8編)は次のサイトで再掲しています。
サイト「鉄道連隊の花見川架橋演習」
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