花見川上ガスのメカニズム仮説を絵にしてみました。
特段の科学的調査をしたものではありませんが、季節を跨いだ散歩レベルの観察と常時継続した思考による産物です。
裏付根拠は薄弱ですが、まず絵にして、仮説バージョン1として設定することが大事だと思っています。この仮説バージョン1を出発点にして、データを肉付けしながら検討を深めていくつもりです。
花見川上ガスのメカニズム仮説
春になると、多数の農業用深井戸(100m~200m)が一斉にフル稼働して地下水をくみ上げる活動が始まります。
この時、揚水を賄うために地層中の地下水が深井戸に吸い寄せられるように急速に移動します。
この時、揚水している地層より下位にある地層からも地下水が絞り出されます。
この絞出された地下水にガスが含まれていると考えます。
つまり、揚水している地層のすぐ下位にガス兆候層あるいはガス層があると考えます。
揚水によりガス兆候層の地下水が絞り出されると、ガスを含んだ地下水が地下100m~200mの地層中を移動することになります。
この移動している地下水に取り込まれたガスが移動途中に地表に湧出します。
花見川では水面で泡となって湧出し、観察できます。
水面のないところでも湧出しているのですが、量がごくわずかですから人に観察されることはないのです。
この絵は概念図(ポンチ絵)ですが、ちなみに「農業用深井戸による揚水」地点と「花見川の上ガス」地点の距離は約900mです。それと同じスケールで、絵の深井戸の深さ200mを描いてあります。
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