私の散歩論

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2017年8月6日日曜日

縄文時代後期谷津形成モデル

2017.08.05記事「縄文時代後期の谷津形成について考える」で西根遺跡縄文時代流路(流路1)の流路底高度が下流程低くなるという予想が外れたことを書きました。

その理由を次のようなモデルを設定することにより解決できると考えますので、メモします。

西根遺跡縄文時代流路(流路1)の高度が下流ほど低くならない理由

このモデルを考えたことにより、流路の高度が低くならないという問題だけでなく、結果としての効果ですが、なぜ縄文人が流路とその付近に土器を置いたかという理由の答えが導き出されることになります。
流路の堆積や上昇が激しく、丸木舟の通航が不可能になったミナトの廃絶祭祀が西根遺跡の本質であるという仮説の確からしさが急増します。


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