縄文土器学習 474
以前から気になっているサンダル状土製品(千葉市内野第1遺跡)の周回写真撮影が千葉市埋蔵文化財調査センターから許可をいただき実現しました。早速3Dモデルを作成しました。
1 サンダル状土製品(千葉市内野第1遺跡)正置 観察記録3Dモデル
サンダル状土製品(千葉市内野第1遺跡)正置 観察記録3Dモデル縄文時代後期~晩期前半、長口径5.8㎝、短口径3.8㎝、端部に円孔1ヶ所
撮影場所:千葉市埋蔵文化財調査センター
撮影月日:2020.09.11
許可:千葉市教育委員会の許可による撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.007 processing 93 images
撮影の様子
撮影の様子
3Dモデル画像
3Dモデルの動画
2 メモ
・これまでガラス越しで十分に観察できなかったサンダル状土製品が手に取るように観察できるようになりました。
・小さな穴が貫通している部分なども詳しく観察できます。
・3Dモデルをよく観察すると、これまで想像していた形状とは別の形状も確認できました。作業仮説「皮革製サンダルのフィギュア」が果たしてそうであるか疑問も湧いてきます。詳しい観察と新しい見立てを次の記事で描くことにします。
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参考 センター資料館内利用許可書
センター資料館内利用許可書
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