私の散歩論

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2021年3月3日水曜日

文化的3Dモデル無償公開サイトScan The Worldの存在を知る

 文化的3Dモデルを無償で公開共有しているサイトからメールをいただき、その存在を知りましたのでメモします。Scan The Worldは3Dプリント可能な文化的3Dモデルファイルの共有をめざしているサイトです。3Dプリンターにより造形物を3D印刷することに関心のある人々の情報サイトのようです。1855人のアーティストが参加し、16906オブジェクトが無償で利用できます。その中にはミロのビーナス像、ネフェルチチ胸像、ダビデ像など有名な文化財や芸術作品も多数含まれています。著作権など利用に関する制限は事例毎に確認する必要がありますが、趣味や研究などでの利用・改変はほぼ自由にできるようです。


Scan The Worldサイトのトップ画面

このサイトは日本ではほとんど知られていないのではないでしょうか。

3Dモデルをパソコンで操作できる環境を備えている方はぜひ一度訪問してダウンロードを楽しむことをお薦めします。

自分は試しにミロのビーナス像をダウンロードして、最近知ったばかりの色塗りをテストしてみました。


ダウンロードしたミロのビーナス像


色塗りしたミロのビーナス像

Scan The World提供によるミロのビーナス像(色彩貼付テスト)

Scan The World提供によるミロのビーナス像に色彩を貼付したテスト3Dモデルです。

色彩は3DF Zephyr Liteで法線に基づく色変更による。

Based on “Venus de Milo at The Louvre, Paris” by Scan The World, licensed under CC Attribution(BY-NC-SA)”

Scan The Worldによるミロのビーナス3Dモデル無償公開に感謝します。

3Dモデル入手先:https://www.myminifactory.com/scantheworld/


Scan The World提供によるミロのビーナス像の動画


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