reate a 3D model of the observation record of the shader clay figurine (replica) and paint it to recall the patterns of the past.
I made a 3D model of the observation record of the shader clay figurine (replica) displayed at the Kasori Shell Mound Museum practical training exhibition, painted it in color, and recalled the appearance of the Jomon period clothing pattern as described in the exhibition explanation.
加曽利貝塚博物館実習成果展に展示されている遮光器土偶(レプリカ)の観察記録3Dモデルを作成して色塗りし、展示説明にあるように、縄文時代衣服文様の様子を偲びました。
1 遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル(塗色バージョン)
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル(塗色バージョン)撮影:加曽利貝塚博物館 R5博学実習成果展
撮影月日:2023.08.30
展示の様子
ガラスショーケース越し撮影
任意の塗色
3DF Zephyr v7.021で生成 processing 102 images
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル(塗色バージョン)画像
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル(塗色バージョン)動画
2 展示説明と感想
2-1 展示説明
アサをテーマとするこの展示では、縄文時代の衣服は土偶からも復元することができると説明しています。そして、土偶の文様を見ると、おしゃれな服を着て、生活していたことが考えられるとしています。
展示パネルの一部
2-2 感想
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデルの衣服文様部分に色塗りしてみると、その文様は亀ヶ岡式土器文様と共通するものです。縄文晩期の人々に好まれた文様です。類似文様は千葉県出土土器にも一般的に見られるようです。アイヌ衣服文様とも共通するものがあると見ます。
3 参考 遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル撮影:加曽利貝塚博物館 R5博学実習成果展
撮影月日:2023.08.30
展示の様子
ガラスショーケース越し撮影
3DF Zephyr v7.021で生成 processing 102 images
遮光器土偶(レプリカ)観察記録3Dモデル画像
4 3Dモデル塗色方法
Wabefront(.obj)ファイルのテクスチャ画像は一般的に人感覚では理解できない画像(A)です。この画像を次の方法で、人が理解できるテクスチャ画像(B)に変換できます。
通常のテクスチャ画像(A)
人が理解できるテクスチャ画像(B)
ア 3DF Zephyr で多数写真から3Dモデルを作成してWabefront(.obj)ファイルを書き出す。(テクスチャ画像はA)
イ Wabefront(.obj)ファイルをBlenderに読み込む。
ウ BlenderでUV展開してから、Wabefront(.obj)ファイルとして書き出す。
エ そのWabefront(.obj)ファイルをアの3DF Zephyrに「UVマップ付きメッシュを入力」で読み込む
オ 3DF ZephyrからWabefront(.obj)ファイルを書き出す。(テクスチャ画像はB)
この記事では画像BをPhotoshopで色塗りしました。
Photoshopで画像Bに色塗りしたテクスチャ画像
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