Comparison of the 3D distribution of pottery fragments derived from the excavation record and the 3D distribution of pottery fragments derived from the report Example of pottery No. 294
I created and compared a 3D distribution model derived from the original excavation record and a 3D distribution model derived from the graph published in the excavation survey report for pottery fragment No. 294 in the shell layer on the north slope of Ariyoshi Kita Shell Mound. This is an activity to get used to excavation slip manipulation techniques.
有吉北貝塚北斜面貝層の土器破片について、294番土器を例に、発掘原票由来3D分布モデルと発掘調査報告書掲載グラフ由来3D分布モデルを作成して比較しました。発掘原票操作技術に慣れるための活動です。
1 294番土器
有吉北貝塚出土土器で最大級の土器。加曽利EⅡ式中~新段階土器。
294番土器の大きさ。
294番土器の様子
2 発掘原票由来3D分布モデルと発掘調査報告書掲載グラフ由来3D分布モデル
294番土器 発掘原票由来の土器破片3D分布モデル画像
294番土器 発掘調査報告書掲載グラフ由来の土器破片3D分布モデル画像
294番土器 2つの土器破片3D分布モデルの重合モデル画像
本来2つのモデルはほとんど一致すべきものですが、かなりの差異があります。この差異を手がかりにして、原票操作する際の問題点の認識を深めることにします。
3 メモ
次以降の記事で、2つのモデル作成方法のメモ、2つのモデルの比較から得られる情報、感想などについてまとめます。
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