私の散歩論

ページ

2025年7月20日日曜日

ドイツ考古学切手 国家的考古学的出土品

 German Archaeological Stamps - National Archaeological Finds


I enjoyed obtaining the archaeological stamps issued in Germany as part of the Europe 2025-Archeological Discoveries series. They feature designs of Paleolithic finds from 40,000 years ago, such as Venus statues, lion man, and bird-bone flutes, and are endlessly fascinating.


ヨーロッパ2025-考古学的発見シリーズとしてドイツで発行された考古学切手を入手して楽しみました。ヴィーナス像、ライオンマン、鳥骨製笛など4万年前旧石器時代出土品がデザインされていて、興味が尽きません。

1 ドイツの考古学切手 国家的考古学的出土品


ドイツの考古学切手 国家的考古学的出土品

ヨーロッパ2025-考古学的発見シリーズ

ユネスコ世界遺産「Höhlen und Eiszeitkunst der Schwäbischen Alb」(シュヴェービッシェ・アルプの洞窟と氷河期芸術)


ヴィーナス像(マンモス牙製)


ヴィーナス像写真(https://www.weltkultursprung.de/から引用)


ライオンマン(マンモス牙製)


ライオンマン写真(https://www.weltkultursprung.de/から引用)


鳥骨製笛(シロエリハゲワシ骨製)


鳥骨製笛写真(https://www.weltkultursprung.de/から引用)

2 感想

これが「考古学切手だ!」と声を出したくなるような切手です。デザインされた遺物はどれもこれも興味が尽きないものばかりです。

いずれも洞窟から出土した製品で、約3万5千年前から約4万年前の旧石器時代遺物です。

ヴィーナス像は乳房と陰部が強調され、頭部は極端な省略形です。

ライオンマンは、ライオンを祖先として崇めたトーテム信仰の具象形でしょうか。

鳥骨製笛は人類最古の楽器といわれています。



0 件のコメント:

コメントを投稿