Observing the Distribution of Nearest Neighbor Distances for Pottery
I observed the 3D distribution of nearest neighbor distances for 17,481 pottery artifacts excavated from the shell layer on the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound. I created a distribution map by dividing the nearest neighbor distances between pottery artifacts into four sections using minimum, maximum, average, and standard deviation. From the pottery distribution, I observed four shell layer stratigraphic units and three distinct pottery concentrations.
有吉北貝塚北斜面貝層の出土土器17481件の最近隣距離3D分布を観察しました。分布図を土器間の最近隣距離を最小値、最大値、平均値、標準偏差を利用して4区分して作成しました。土器分布から貝層層位4単位と3ヶ所の顕著な土器集中が観察できました。
1 土器 最近隣距離3D分布
1-1 土器 最近隣距離0.007~0.098m
土器 最近隣距離0.007~0.098m
1-2 土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m
土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m
1-3 土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m、0.160~0.258m
土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m、0.160~0.258m
1-4 土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m、0.160~0.258m、0.258~1.847m
土器 最近隣距離0.007~0.098m、0.098~0.160m、0.160~0.258m、0.258~1.847m
2 メモ
2-1 土器分布からみた貝層層位想定
4枚の土器分布図を観察して、土器分布の成層の様子から貝層層位を想定できました。下から、基底層、中層、上層、最上層に大別しました。精細にみればさらに細分できますが、北斜面貝層全体を概観する上で4層区分がふさわしいと考えました。
土器分布からみて貝層層位想定、顕著な土器集中
2-2 顕著な土器集中
顕著な土器集中が3ヶ所見つかりました。土器集中1は発掘調査報告書で詳しく記述されています。土器集中2と3は発掘調査報告書では記述されていません。
3ヶ所の土器集中ともにBlender3Dビューポートでよく観察して、いずれもガリー水流で運ばれてきて、その場が最終堆積場所になったと考えると合理的であると感じました。3ヶ所の土器集中は層位が異なりますから、顕著な土器堆積現象(大きな出水による土器運搬堆積)は3回あったことになります。発掘調査報告書で記述されている土器集中はその最初の事象です。





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