私の散歩論

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2011年2月16日水曜日

ブログ開設1ヶ月に当たって

1月15日にブログを開設して1ヶ月になりました。このブログに来訪していただいた方には感謝申し上げます。

 昨日までで花見川上流の散歩記事を終了し、明日から花見川中流の散歩記事を掲載します。区切りが良いので本日はこの1ヶ月間のブログ作成を振り返っておきます。

 ブログ記事数は総計37で内訳は次の通りでした。
1ブログ開設の説明コンテンツ(挨拶、散歩論、花見川の説明、流域区分等)8記事
2謝辞1記事
3花見川上流散歩コンテンツ28記事

 散歩コンテンツの内容は次の通りです。
1花見川上流の風景地物の写真による紹介(散歩の目印、見どころ、合流点、古い写真、泉、柵、砂利道、上流谷津、花島公園)
2横戸弁天の興味(旧位置、天保期の姿、勧請の理由、元池)
3地形争奪の興味(元池こだわり、河川争奪見立て、花見川谷頭1~2)
4堀割普請の興味(土置場跡、化灯場、普請苦労)
5散歩道の興味(連絡通路、不足するもの)
6竹林の興味(竹林1~3、清掃船)
7野鳥の興味(野鳥)
8迅速図視図の興味(新川橋、道教石)

 ブログを書き始めると、テーマ性のある興味対象2~8が多く、そちらに大半のエネルギーを注いでしまいました。1の風景地物の写真による紹介が少し手薄になったようです。これから始める花見川中流では風景地物の写真による紹介をもっと充実させたいと思います。いままでのところでは、紹介した風景地物写真をマップ表示して見れるようなコーナーがないので、今後作りたいと思っています。
 2~8の興味はこれから順次扱う他の小流域でも記事として扱っていき、テーマとして「温めて」いつか孵化させたいと思っています。

 ブログ記事として自分の興味を情報発信してみて、私の場合、次のようなステップを踏むと自分なりの「面白さ」を表現できるように感じました。
1 散歩の現場で興味を持った事象等があること。
・これがなければ情報発信しても意味がありません。
2 興味を写真等で表現すること。
・言葉だけで興味を表現しても、私の場合、自分が満足できません。
・写真で表現すれば興味を単刀直入に相手に伝えることができると思います。
・なお今後は、コイの産卵の様子は写真ではなく動画で、コジュケイの鳴き声は音声で表現できるようにして、自分なりに表現技法のスキルアップを図りたいと思っています。
3 その興味に関連する外部情報を引用すること。
・私の場合「続保定記」であったり迅速図であったりするのですが、自分の興味に関連した外部情報を引用することが重要だと思いました。価値のある資料の引用により、自分の興味をより豊かで面白いものに演出することが大切だと思います。特にビジュアルな資料を引用することがブログの世界では大切だと実感します。
・他の方のブログをみていても、その方の興味やデータよりも、その方が引用した資料により強く興味を持つことがままあります。その方が提供してくれた情報(資料)を通じて私の興味が増長されたので、その方に感謝します。同じように私も良質な資料を引用したいと思っています。
4 自分なりの分析をすること。
・最も迫力ある面白さの演出は自分なりのオリジナルな視点、分析、思考により訴求力のあるコンテンツを提供することにあると思います。
・「オリジナルな視点、分析、思考」といっても、アカデミックのそれではありません。一般市民が散歩と自宅のパソコンに向かう時間程度でできるそれです。ポピュラーレベルのオリジナル性です。
・毎日そうしたオリジナル性溢れるコンテンツを作成することはなかなか困難ですが、その方法を模索して定式化したいというのが私の夢です。

 以上のような4つのステップを意識しながら、私が感じる散歩の面白さをこのブログで記事として情報発信していきたいと思っています。

 なお、記事(ホーム)以外に5つのページ(散歩論、踏破記録、道具と技術、河川呼称、流域界)を作成してこのブログを見る人の参考にできるようにしました。bloggerでは全部で10ページ作成できるので、今後「記事のキーワード」、「写真のマップ表示」、「資料紹介」、「リンク」などのページ作成を検討しています。
 また、地図(GIS)に関する情報を補足するために、別立てホームページで情報発信することを検討しています。

 今後ともブログ「花見川流域を歩く」をよろしくお願いします。

 最後にblogger(Google提供)によるブログ作成が初心者にも利用しやすく、無料で提供していただいていることに感謝します。

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