花島観音と花島公園の近くに花島橋があります。サイクリング道路は左岸側にあるので、それを利用する散歩者やサイクリストはこの橋を渡って花島観音は花島公園に行きます。歩道橋が併設されています。自動車橋は老朽化していて、橋上では自動車のすれ違いはできません。
花見川団地方面からさつきが丘団地方面につづく直線道路が花見川を渡る橋梁です。この道路は戦前の軍用軌道（演習線路習志野線）の跡につくられた道路です。
千葉県水道局の水管橋で花見川大橋に沿ってその下流部に設置されています。
水機構が管理する施設で、農業用水を取水するために必要な施設のようです。下流にもう1機長作制水門があります。両方とも魚道はありません。
御成街道は、徳川家康が1613年（慶長18年）に命じて造られた船橋と東金を結ぶほぼ一直線の往還です。この街道が花見川を渡る現在の橋が天戸大橋です。
私は花見川はかつて犢橋川が本流であったと考えています。あるとき、河川の争奪現象により現在の花見川が花島公園の谷津、柏井町の谷津や浄水場の谷津を獲得し、本流に見事昇進したものと考えています。現在の犢橋川の合流部からは、犢橋川がかつての本流であった姿を想像することはできません。
畑川の合流部は見つけるのが難しいほどうらぶれた状況です。もう施設の管理が行われていないようです。
歩道橋が併設されているので歩行者は安全に川を渡ることができます。
（つづく）
0 件のコメント:
コメントを投稿