高津川小流域紀行1 高津川小流域の概要
高津川小流域
高津川小流域の流域面積は6.92平方km、河川延長は約6.5kmです。
高津川の源流部は船橋市習志野5丁目と習志野市東習志野6丁目、1丁目付近の台地上です。台地上なので、現地ではピンポイントで流域界を感覚することはできません。東習志野6丁目の実花小学校脇から流路(蓋掛け水路)を確認できます。
高津川は蓋掛け水路の最源流部から花見川合流部まで、全川にわたって両岸金網柵が設置されています。また、沿川の土地利用は工業団地と演習場区間を除くと、全川が密集低層住宅地になっています。
習志野市東習志野6丁目の高津川源流(蓋架け水路)
高津川は工業団地で開水路(コンクリート柵渠)となり、東に向かって流れます。
日立製作所付近の高津川
高津川は工業団地を出て八千代市に入るとコンクリート3面張りの水路となります。陸上自衛隊習志野演習場付近で流れを北に向け、演習場東端に沿って北に向かって流れます。
陸上自衛隊習志野演習場東端を流れる高津川
高津川は飯盛台付近で北高津川を合流して東南に向きを変えます。水路のコンクリート壁直上に金網柵が設置されていて、街から高津川が風景的に排除されています。橋からのみ高津川を見ることができますが、街からは金網しか見えません。
大和田南小学校付近の高津川
京成線の下流ではコンクリート水路の断面が狭くなります。この区間の洪水を避けるために、地下水路バイパスが設けられています。
柏井小学校付近の断面狭小区間
花見川合流部
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