縄文土器学習 500
千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」で展示されている貝層剥取断面(東金市・大網白里市養安寺遺跡)の隣に発掘調査報告書掲載「包含土器観察所見資料」を並べた3Dモデルを学習資料として作成しました。
1 貝層剥取断面(東金市・大網白里市養安寺遺跡)と包含土器観察所見資料 3Dモデル
貝層剥取断面(東金市・大網白里市養安寺遺跡)と包含土器観察所見資料 3Dモデル●貝層剥取断面(東金市・大網白里市養安寺遺跡)観察記録3Dモデル
縄文中期、北斜面貝層(SS009)、貝層断面B
主にチョウセンハマグリ、ダンベイキサゴ、フジノハナガイから構成される。
膨大な土器(メインは加曽利EⅡ式土器)とともに石器、骨角歯牙貝製品、コハク等出土。
貝層の最大層厚1.92m、傾斜角40度のガリーに堆積。
撮影場所:千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」
撮影月日:2020.11.13
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.009 processing 109 images
●包含土器観察所見資料 3Dモデル
東金市・大網白里市養安寺遺跡発掘調査報告書掲載資料
Blenderにより3Dモデル作成
3Dモデル画面
3Dモデルの動画
2 包含土器観察所見資料
包含土器観察所見資料
東金市・大網白里市養安寺遺跡発掘調査報告書から引用
3 メモ
貝層下層部から中層部、上層部の方向に向かって、包含土器の形式は加曽利EⅠ.EⅠ~EⅡ(■)→加曽利EⅡ(▲)→加曽利EⅡ~EⅢ(●)の順に近い順に出土する資料となっています。
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