3D model of the shell layer and the base terrain created with Blender from the cross section
A 3D model of the shell layer and the base topography was created from the cross-sectional view published in the excavation report. Blender's Bsurfaces feature can generate curved surfaces between adjacent line segments placed in 3D space.
発掘調査報告書掲載断面図から貝層と基底地形3Dモデルを作成しました。BlenderのBsurfaces機能は、3D空間に配置された隣接線分の間に曲面を生成できます。
1 有吉北貝塚北斜面貝層第8~第11断面区間
有吉北貝塚北斜面貝層第8~第11断面区間
断面の間隔は2mです。
2 断面図からBlenderで作成した貝層と基底地形の3Dモデル
断面図からBlenderで作成した貝層と基底地形の3Dモデル有吉北貝塚北斜面貝層断面図第8~第11断面区間の貝層(ピンク)と基底地形(グリーン)
BlenderのBsurfaces機能により作成。
3Dモデルの動画
3 3Dモデルと断面図との関係
3Dモデルと断面図との関係
4 感想
BlenderのBsurfaces機能では3D空間に配置された隣接線分の間に曲面を生成できます。この機能を利用して貝層分布3Dモデルと窪地地形の基底地形面3Dモデルを作成しました。
発掘調査報告書掲載遺構(竪穴住居、土坑、炉穴、陥穴・・・)についても、Bsurfaces機能を利用して等高線や断面線などからその3Dモデルを作成することが可能です。今後順次遺構別に3Dモデル作成をテストしてみることにします。
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