私の散歩論

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2023年2月9日木曜日

塗色版3Dモデルの疑似透明表示

 Pseudo transparent display of painted 3D model


I challenged the method of displaying only the painted part (figure) of the painted 3D model and making the base texture image (ground) transparent. I was able to create a pseudo expression by matching the texture image (ground) and background color perfectly.


塗色版3Dモデルの塗色部(図)だけ表示し、基のテクスチャ画像(地)を透明にする方法にチャレンジしました。テクスチャ画像(地)と背景の色を完全に一致させることで、疑似的に表現できました。

1 加曽利EⅢ式深鉢(佐倉市内田端山越遺跡)塗色版3Dモデルの疑似透明表示

加曽利EⅢ式深鉢(佐倉市内田端山越遺跡)塗色版3Dモデルの疑似透明表示


疑似透明表示用のテクスチャ画像


参考 基のテクスチャ画像

基の3Dモデル https://skfb.ly/oDIKB


疑似透明表示の動画


Sketchfab画面

2 透明表示3Dモデル

上記「疑似透明表示用のテクスチャ画像」(pngファイル)の青色部分を透明にした3Dモデル(Wabefront(.obj)モデル)はWindows3Dビューアーでは透明表示ができました。しかし、Blender、3DF Zephyr Lite、MeshLab、Sketchfabでは透明表示が出来ませんでした。3DF Zephyr Lite、MeshLab、Sketchfabでは塗色部の画像が完全に乱れます。Windows3Dビューアーはテクスチャ画像(pngファイル)の「透明」に対応しているが、それ以外の3Dソフト等は対応していないようです。そのあたりの事情を今後詳しく情報収集して理解したいと思います。


透明表示ができるWindows3Dビューアー画面


3DF Zephyr Lite画面

塗色部が消えて、ないはずの基テクスチャが現れます。不思議。


Blender画面


MeshLab画面


Sketchfab画面


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