私の散歩論

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2023年4月3日月曜日

Image Creatorによる考古学切手のデザイン

 Archeology stamp design by Image Creator


I used the image generation AI site Image Creator (Microsoft Bing) to design and play with archaeological stamps. I was surprised that the image was more appealing than I had imagined.


画像生成AIサイトImage Creator(Microsoft Bing)を利用して考古学切手をデザインして遊びました。自分の想像以上に訴求力のある画像ができます。

1 ピラミッドとラクダ


ピラミッドとラクダ

次の日本語を英語にGoogle Translateで翻訳して、入力しました。

「朝日が昇るピラミッドとラクダが点描で描かれたワイドな切手、デジタルアート」

「Wide postage stamp with rising sun Pyramids and camels drawn in stippling, digital art」

4枚の画像が生成され、そのうちの1枚が上記です。(以下同様)

2 ストーンヘンジ


ストーンヘンジ

「切手に描かれたストーンヘンジ」

「Stonehenge depicted on stamps」

3 万里の長城


万里の長城

「星空の下の万里長城が点描で描かれた切手、デジタルアート」

「Postage stamp depicting the Great Wall of China under the stars in stippling, digital art」

切手目打ちのデザインが間違っています。

4 富士山とツタンカーメン


富士山とツタンカーメン

「富士山に現れたツタンカーメンを描いた切手、デジタルアート」

「Postage stamp depicting Tutankhamun appearing on Mount Fuji, digital art」

ツタンカーメンがスフィンクスのようになりました。

5 縄文土器


縄文土器

「切手に描かれた縄文土器」

「Jomon pottery depicted on stamps」

Jomonという言葉が日本の文化であるため、このAIは現在英語(文化)のみを理解しているようなので、縄文土器を描かせるのは無理のようです。

6 マンモスとヘラジカ


マンモスとヘラジカ

「マンモスとヘラジカがサイケデリックに描かれた古代壁画が描かれた切手、デジタルアート」

「Postage stamp depicting an ancient mural with a psychedelic depiction of a mammoth and an elk, digital art」

ヘラジカの大きな角のイメージは出ませんでした。

7 感想

サイトの使い方説明にあるように判りやすい言葉で具体的に形容し、点描とか線画とかサイケデリックとかの絵画技法の言葉を加えると見栄えがよくなるようです。

現状では英語文化に対応していて、日本語文化に対応した言葉はいくら英訳してもダメなような印象をもちます。「土偶」をclay figureに訳しても土偶は出てきません。doguにするとイヌになってしまいます。

初期段階とは言え、これだけの能力のあるデザイン機能が無料で使える世の中になることに驚きます。今後急速にAI能力が向上することは確実ですから、下手なあるいはフツーのデザイナイーの職が奪われるという論は納得できます。デザイナーの職にある人はこのようなAIツールを使いこなして、いままでは自分の範疇には入ってこなかったより高度な仕事をすることになるのだと思います。

自分の趣味活動で、この画像生成AI機能がどのように活用できるか、思案していくことにします。考古学切手収集趣味活動とどこかでリンクすると面白いかもしれません。


Image Creatorで描いた考古学切手デザイン

ミミズク土偶はミミズクそのものに、土偶縄文のビーナスは犬になってしまいました。


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