North Slope Shell Layer of Ariyoshi Kita Shell Mound
34 pieces of Nakabyo-style pottery (69 small pieces) 3D distribution model
I obtained the 3D coordinates of 34 pieces (69 small fragments) of Nakabyo-style pottery from the pottery fragment distribution map (plan and elevation) published in the excavation report, and created a 3D distribution model. A detailed analysis will be done at a later date, but it is noteworthy information that excavation from collapsed soil can also be seen.
発掘調査報告書土器破片分布図(平面図、立面図)から中峠式土器34点(69破片)の3D座標をもとめ、3D分布モデルを作成しました。詳しい分析は後日行いますが、崩落土からの出土も見られ、特筆すべき情報です。
1 中峠式土器3D座標
中峠式土器3D座標
2 有吉北貝塚北斜面貝層 中峠式土器34点(69破片)3D分布モデル
有吉北貝塚北斜面貝層 中峠式土器34点(69破片)3D分布モデル中峠式土器34点(69破片) 赤CUBE
(CUBEの大きさは30㎝×30㎝×30㎝で表示)
中峠式土器の3D座標は発掘調査報告書グラフから計測
ガリー侵食地形面及び一般地形面は貝層断面図、貝層平面図から作成
等高縞模様は等高線に見立てるとおおよそ60㎝間隔
貝層断面図は発掘調査報告書から塗色の上引用
剥ぎ取り断面図は展示物3Dモデル及び上守秀明氏提供画像から構成
有吉北貝塚北斜面貝層 中峠式土器34点(69破片)3D分布モデル画像 1
有吉北貝塚北斜面貝層 中峠式土器34点(69破片)3D分布モデル画像 2
有吉北貝塚北斜面貝層 中峠式土器34点(69破片)3D分布モデル動画
3 メモ
中峠式土器に引き続き加曽利EⅠ式土器の3D座標取得を急ぐことにし、中峠式土器3D分布検討は後日におこなうこうとにします。中峠式土器34点(69破片)3D分布モデルを瞥見するとガリー侵食基底面付近出土、「崩落土」出土のものがかなり観察できて、加曽利EⅡ式期以前、おそらく中峠式期に投棄されたと想像できそうです。詳しい検討が楽しみです。
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