私の散歩論

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2022年2月20日日曜日

眺望的視点からの尖頭器観察

 Observing the point from a panoramic point of view


From a panoramic point of view, I made a red stereoscopic image of the point and an interference color step color chart to see the correspondence.

I was able to grasp the fine irregularities of the point.

The red stereoscopic image was created based on the red stereoscopic principle (invented by Mr. Tatsuro Chiba).


眺望的視点から尖頭器の赤色立体画像、干渉色段彩図をつくりその対応関係をみました。

平面(オルソ投影「上から」)に関する同じ検討は2022.02.03記事「尖頭器の赤色立体画像試作」で既に実施しています。

赤色立体画像は赤色立体原理(千葉達朗先生発明)に基づいて作成したものです。干渉色段彩図はやまだこーじさん開発公開「干渉色変換ツール」で作成したものです。

1 赤色立体画像

「尖頭器(箕輪村神子柴遺跡) 観察記録3Dモデル Point」(https://skfb.ly/o8HZp)から次の赤色立体画像をつくりました。


尖頭器(箕輪村神子柴遺跡)赤色立体画像

2 干渉色段彩画像

同じ情報から干渉色段彩画像を作成しました。


干渉色段彩画像

(干渉色繰返し3回、位相0%の例)

3 赤色立体画像と干渉色段彩画像のオーバーレイ

赤色立体画像と干渉色段彩画像(モノトーン変換画像)をオーバーレイしました。


赤色立体画像と干渉色段彩画像(モノトーン変換画像)のオーバーレイ

4 メモ

赤色立体画像と干渉色段彩画像はもともと同じ情報源から出発していますから、当然ですが、よく合います。

また、これらの画像は写真測量の成果ですからとても正確です。

これらの画像によりこの尖頭器の立体性を、普段見る眺望的視点から直観的に把握することができました。尖頭器の微細な凹凸を把握することができました。


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