Observation record 3D model of two clay figurines (Komagane City, Hinatazaka site)
I had fun creating 3D models of two clay figurines on display at the “Collection Exhibition” currently being held at the Komagane City Museum. When I created a 3-view drawing from the 3D model, I imagined that this clay figurine had been placed upright.
駒ケ根市立博物館で開催中の「館収蔵品展」に展示されている土偶2体の観察記録3Dモデルを作成して楽しみました。3Dモデルから3面図を作成してみると、この土偶は立って置かれたことがあると想像しました。
1 土偶2体(駒ケ根市日向坂遺跡)観察記録3Dモデル
土偶2体(駒ケ根市日向坂遺跡)観察記録3Dモデル縄文時代中期
撮影場所:駒ケ根市立博物館2024年「館収蔵品展」
撮影月日:2024.03.28
展示の様子
ガラスショーケース越し撮影
3DF Zephyr v7.517 processing 98 images
3Dモデルの画像
3Dモデルの動画
2 メモ
左土偶の3面図
3Dモデルから左土偶の3面図を作成しました。
この3面図から理解できる足の大きさと体全体のバランスから、この土偶は完成時に地面あるいは台の上に立って置かれたことがあると想像しました。
足の指の数は巨視的には3つとなっています。これは縄文作者が、人を造形したのではないことを誰にでも判ってもらえるように意識して表現したものだと想像します。
足から腰にかけての文様は当時の衣服の文様をあしらったのかもしれないと想像します。
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