私の散歩論

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2024年5月11日土曜日

遺物3D分布図における遺物バッファー表現

 Artifact buffer representation in artifact 3D distribution map


I set a buffer for the artifacts in the 3D artifact distribution map, and devised a way to intuitively understand the density of the 3D distribution of artifacts based on its size. I created a 3D model that represents the buffer as spheres with radii of 1cm, 5cm, and 10cm. It depends on the purpose and preference, but I felt that the 5cm radius buffer was easy to use.


遺物3D分布図の遺物にバッファーを設定して、その大きさにより遺物3D分布粗密を直観的に理解できるように工夫しました。バッファーを半径1㎝、5㎝、10㎝の球で表現する3Dモデルを作成しました。用途や好みで違ってきますが、半径5㎝バッファーの使い勝手が良いと感じました。

1 遺物3D分布図における遺物バッファー表現

遺物3D分布図における遺物バッファー表現

有吉北貝塚北斜面貝層Ⅱ-27グリッドの遺物バッファー表現

遺物バッファーを球で表現

左:遺物バッファーを半径1㎝球で表現

中:遺物バッファーを半径5㎝球で表現

右:遺物バッファーを半径10㎝球で表現

バッファー色の対応

白:a層出土遺物

赤:c層出土遺物

緑:d層出土遺物

青:e層出土遺物

黄:e2層出土遺物


3Dモデルの画像

3Dモデルの動画

2 メモ・感想


遺物バッファーを半径1㎝球で表現した場合の画像


遺物バッファーを半径5㎝球で表現した場合の画像


遺物バッファーを半径10㎝球で表現した場合の画像


3Dモデルの画像 オルソ投影(正面)


3Dモデルの画像 オルソ投影(上から)

用途や好みで違ってきますが、正確性は半径1㎝バッファーが良く、3D分布粗密イメージを直観的簡易的に表現するには半径5㎝バッファーの使い勝手が良いと感じました。半径3㎝バッファーをつくれば折衷的に最良になるかもしれません。


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