私の散歩論

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2024年5月7日火曜日

押型文土器(飯田市石行遺跡)観察記録3Dモデル

 Initial-Jomon pottery decorated with dowel-impressed patterns (Iida City,Ishigyo site) observation record 3D model 


I created a 3D model of Initial-Jomon pottery decorated with dowel-impressed patterns (Iida City,Ishigyo site) exhibited at the Iida City Art Museum.

This pottery from the Initial Jomon period has a pointed bottom. When I looked closely, I noticed that there were two repair holes.


飯田市美術博物館に展示されている押型文土器(飯田市石行遺跡)の観察記録3Dモデルを作成しました。

縄文時代早期の土器で底部が尖っています。よく見ると補修孔が2つ開いています。

1 押型文土器(飯田市石行遺跡)観察記録3Dモデル

押型文土器(飯田市石行遺跡)観察記録3Dモデル

縄文時代早期

撮影場所:飯田市美術博物館美術・自然・文化展示室

撮影月日:2024.03.17


展示の様子

ガラス面越し撮影

3DF Zephyr v7.517 processing 141 images


3Dモデルの画像(オルソ投影)


3Dモデルの動画

2 GigaMesh Software Frameworkによる展開


GigaMesh Software Frameworkによる展開

3 メモ

縄文時代早期土器の3Dモデル作成は過去に数回しかありません。今回の3Dモデルは貴重な体験です。

文様は木の棒を削って凹凸をつくり、その棒を転がして創出したものです。

展示会場では気が付かなかったのですが、3Dモデルを観察すると補修孔が2つ開いています。


補修孔


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