3D pottery distribution model using 3D pottery fragment model
I created a 3D pottery fragment model of a few centimeters and used it to create a 3D pottery distribution model. It creates a visual effect similar to underground exploration (exploration in a shell layer). Blender's geometry nodes were used.
数㎝程の土器片3Dモデルを作成して、それを使って土器3D分布モデルを作成しました。地中探索(貝層中探索)のような視覚効果が生まれます。Blenderのgeometry nodes利用。
1 斜面貝層細区分と土器3D分布モデル(土器片3Dモデルバージョン)
斜面貝層細区分と土器3D分布モデル(土器片3Dモデルバージョン)場所:有吉北貝塚北斜面貝層検討空間(10断面と11断面に挟まれた空間、幅2m)
貝層大区分境界及び斜面貝層細区分境界:青平面メッシュ
土器:土器片3Dモデル(5㎝×7㎝×1㎝)(X軸、Y軸、Z軸に対する傾きはランダム)
参考 斜面貝層細区分
3DF Zephyr v8.005でアップロード
3Dモデルの動画
3Dモデルの画像 1
3Dモデルの画像 2
2 メモ
土器片3Dモデル
土器片3DモデルはBlenderで形状を作成して、縄文写真を貼り付けて作成しました。
通常のCUBEによる土器3D分布モデル(Blenderファイル)に土器片3Dモデルを追加して、次のgeometry nodesで土器片3Dモデルを使った土器3Dモデルを作成しました。オブジェクトの差し替え、角度のランダム化がわずかな手間で出来ました。
geometry nodes
CUBE表現と比べて、土器片3Dモデルを使うと地中探索(貝層中探索)のような視覚効果が生まれます。
土器以外の遺物も実体をイメージしやすい3Dモデルを作成して表示すると、CUBE表現では湧いてこなかった新しいイマジネーションが生まれるかもしれません。
土器片の平均的な大きさを推定で5㎝×7㎝×1㎝としましたが、土器片大きさデータが得られるならば、それを使うことにしたいと思います。(データ範囲内での、大きさランダム表示など)
もし、発掘体験者がこのような土器3D分布モデルを見て、違和感を感じるならば、その違和感にとても貴重な情報が隠されていると考えます。