縄文土器学習 242
白井市郷土資料館に白井市出土縄文土器4点が展示されていますので、その展示風景3Dモデルを作成しました。
白井市出土縄文土器4点 展示風景3Dモデル
撮影場所:白井市郷土資料館
撮影月日:2019.08.20
ガラス面越し撮影
後左:深鉢(中期後半)、神々廻宮前遺跡014号住
後右:深鉢(後期前半)、向台Ⅱ遺跡001号土坑
前左:深鉢(前期末葉)、河原子台遺跡遺構外
前右:注口土器(後期前半)、海老内台(平塚)出土
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.506 processing 34 images
白井市出土縄文土器4点 展示風景
後左深鉢(中期後半)は住居の炉に寝かせた土器を用いた斜位土器埋設炉として出土したものです。
斜位埋設炉の状況
「白井のあゆみ」から引用
「白井のあゆみ」を読むと、白井市の縄文時代の様子は・・・であったと多色刷りで判りやすく記述されています。
元来縄文時代遺跡・遺構・遺物の様子と現代行政区域とはまったく無関係です。しかし初心者が学習を始めるにあたって行政区域別視点が興味や知識を結び合わせるトリガーとして利用できることに最近気が付きました。自治体ごとに縄文時代に関して着目している点(自治体として興味を持っている点)が微妙に異なり、それを比較し楽しみながら学習すれば、自分の知識や興味の組織化を豊かなものにできるような感覚を持っています。
白井市郷土資料館では写真撮影は出来ませんが、その場で許可をもらい撮影しました。また許可書類には「snsで情報発信しない」というチェック欄がありましたので、チェックはしないで提出しました。
2019年8月22日木曜日
2019年8月18日日曜日
我孫子市湖北郷土資料室 縄文土器展示風景3Dモデル
縄文土器学習 235
我孫子市湖北郷土資料室に大型の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)が単独でショーケースに入れられて展示されています。
我孫子市湖北郷土資料室の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)展示風景
ショーケースのガラス面に反射する天井蛍光灯の光が中途半端なものではなく、作成した土器観察記録3Dモデルはまさに満身創痍の状態となりました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 観察記録3Dモデル
土器の模様に、自分にとって加曽利E式らしからぬ点が感じられ興味があります。
次に、多数の直線状反射光投影跡の残る土器単体観察記録3Dモデルだけでなく、むしろその展示状況を3Dモデルで示す方が自分の学習活動記録としては意味があるような気がして、展示風景3Dモデルも作成しました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 展示風景3Dモデル
1点の土器を単独でショーケースに入れて展示するという方法自体が自分にとってなにか特異なものに感じられます。
同時に、展示風景3Dモデルは学習興味とは全く異なる、何か郷愁のような、セピア色の古い写真に感じるような雰囲気を感じてしまいます。学習資料ではなく、それ自体に作品的価値があるような錯覚を覚えます。
我孫子市湖北郷土資料室に大型の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)が単独でショーケースに入れられて展示されています。
我孫子市湖北郷土資料室の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)展示風景
ショーケースのガラス面に反射する天井蛍光灯の光が中途半端なものではなく、作成した土器観察記録3Dモデルはまさに満身創痍の状態となりました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 観察記録3Dモデル
土器の模様に、自分にとって加曽利E式らしからぬ点が感じられ興味があります。
次に、多数の直線状反射光投影跡の残る土器単体観察記録3Dモデルだけでなく、むしろその展示状況を3Dモデルで示す方が自分の学習活動記録としては意味があるような気がして、展示風景3Dモデルも作成しました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 展示風景3Dモデル
1点の土器を単独でショーケースに入れて展示するという方法自体が自分にとってなにか特異なものに感じられます。
同時に、展示風景3Dモデルは学習興味とは全く異なる、何か郷愁のような、セピア色の古い写真に感じるような雰囲気を感じてしまいます。学習資料ではなく、それ自体に作品的価値があるような錯覚を覚えます。
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