A Schematic Preliminary Interpretation of the Cross-Section
I have been continuing my detailed analysis of the pottery-dense zone of the shell layer on the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound. During this work, a schematic preliminary interpretation of the cross-section emerged, which I have noted down. I assumed two waves of shell mudflow (high-concentration flow) in the cross-section.
有吉北貝塚北斜面貝層の土器密集ゾーンの詳細分析を継続してきました。その作業の中で、断面の模式的予備解釈が生まれましたのでメモしました。断面に2波の貝殻泥流(高濃度流)を想定しました。
この記事は2026.03.26記事「294土器の出土場所の特定」の続きです。
1 上下2層で構成される土器密集
上下2層で構成される土器密集
2 土器密集の分布
密集土器分布(Blender作業図)
5断面の密集土器分布
3 断面の模式的予備解釈
断面の模式的予備解釈
土器密集が上下2層で構成される事実を踏まえ、294土器出土場所付近の写真を模式的予備解釈しました。下総層群(基盤)の上に土器混じり泥層と貝殻混じり泥層のセットが2つ乗っていると捉えました。それぞれのセットを下から第1波貝殻泥流堆積物、第2波貝殻泥流堆積物と捉えました。
この付近(266グリッド)で貝殻泥流(高濃度流)が止まったと想定します。貝殻泥流が止まるとき、その中に含まれていた土器片が重力で沈下して下凸で堆積し、その上に土器片より軽い貝殻混じり泥が堆積した想定します。
予備解釈 密集土器を基底とする2波の貝殻泥流
上記断面の模式的解釈を5断面全体の敷衍して、2波の貝殻泥流の範囲を断面図に描き込みました。
詳細な検討を待つことなく、まず自分の想定を作業仮説として図化して、その作業仮説を叩いて、より正確な仮説造成作業を進めることにします。
有吉北貝塚北斜面貝層の断面の対比作業を進める上で、その根拠が多少虚弱であっても、作業仮説に基づいて作業を進めることが必須です。
4 発掘調査報告書の5断面の注釈について
発掘調査報告書の5断面には「第206図における土器出土層準」という注釈が線付きで描き込んであります。線の先は土器密集の下層部分です。しかし、土器密集の主要部分は上層部分です。注釈は間違いではありませんが、正確なものではありません。
















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