2026年9月27日日曜日

異形台付土器2点(千葉市加曽利貝塚)観察記録3Dモデル

 3D Observation Model of Two Unique Pedestaled Earthenware Vessels (Kasori Shell Midden, Chiba City)


I have a personal attachment to these vessels; I previously created 3D observation models of them while they were placed on a table, having obtained special permission to do so. I surmise that they were implements associated with marriage rituals. They have even been featured on archaeological postage stamps.


この土器は過去に特別の許可を得て、机上においた状態で観察記録3Dモデルを作成したことがある、愛着ある土器です。婚姻に関連する道具であると想像しています。考古学切手にもなっています。

1 異形台付土器2点(千葉市加曽利貝塚)観察記録3Dモデル

異形台付土器2点(千葉市加曽利貝塚)観察記録3Dモデル

縄文時代後期中葉

千葉市指定文化財

撮影場所:加曽利貝塚博物館「令和8年度企画展 新千葉市指定文化財記念 ちばの宝物」

撮影月日:2026.09.02


展示の様子

ガラスショーケース越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v9.013 processing 160 images


3Dモデル動画


3Dモデル画像

2 メモ

この異形台付土器2点は過去に特別の許可を得て机上に置いた状態で観察記録3Dモデルを作成しています。

また、GigaMesh Software Frameworkで展開して2点の文様差異について検討しています。


GigaMesh Software Framework展開による2点文様差異検討

この土器の意義は婚姻に関連すると考え、仮説持論を記事にしています。

この土器は切手になっています。


考古学切手 異形台付土器

参考 関連記事

2019年3月27日水曜日 器台「大麻炙り台」仮説に関連する超空想

2019年6月7日金曜日 加曽利B3式異形台付土器 加曽利貝塚出土 観察記録3Dモデル

2020年3月27日金曜日 加曽利貝塚出土異形台付土器の観察と検討

2020年3月28日土曜日 異形台付土器の上部切除モデルによる観察

2020年3月29日日曜日 加曽利B3式異形台付土器B(千葉市加曽利貝塚)の観察

2020年3月30日月曜日 異形台付土器(加曽利貝塚)2点の報告書記述

2020年3月31日火曜日 異形台付土器の計測と比較

2020年4月4日土曜日 異形台付土器が大小ペアで出土した意義

2020年4月6日月曜日 大小ペア異形台付土器(夫婦土器)を女性が作った意義

2020年4月8日水曜日 大小ペア異形台付土器出土遺構のゾーニング

2020年4月9日木曜日 加曽利貝塚における女性シャーマン存在仮説

2020年4月10日金曜日 加曽利貝塚以外における大小ペア異形台付土器出土例

2020年4月12日日曜日 異形台付土器学習のとりまとめ

2021年12月4日土曜日 異形台付土器2点セットの観察 Deformed earthenware 2-piece set

2026年3月11日水曜日 考古学切手 加曽利貝塚特別史跡指定記念フレーム切手



偏位角と最近隣交差角の関係

 Relationship between the deviation angle and the nearest-neighbor crossing angle


I examined the relationship between the deviation angle and the nearest-neighbor crossing angle of bivalve shells by creating a scatter plot. The samples are most concentrated in the range where the deviation angle is 90–110° and the nearest-neighbor crossing angle is 0–10°. I believe this distinct pattern reflects the movement characteristics of the bivalve shells.


二枚貝殻の偏位角と最近隣交差角の関係をプロット図を作成して観察しました。偏位角90~110°で最近隣交差角0~10°の範囲にサンプルが最も集中します。この顕著な様子は二枚貝殻の移動特性の結果を表現していると考えます。

1 偏位角と最近隣交差角


偏位角と最近隣交差角

2 偏位角の分布


偏位角分布グラフ

偏位角90~110°のものが多く、この偏位角は貝殻が移動した斜面の傾斜(鉛直線から時計回りに計って、およそ120°)に対応していると考えています。

3 偏位角と最近隣交差角の対応


偏位角と最近隣交差角の対応


偏位角と最近隣交差角の対応 ヒートマップ

二枚貝殻の偏位角と最近隣交差角の関係をプロット図を作成して観察すると、偏位角90~110°で最近隣交差角0~10°の範囲にサンプルが最も集中します。つまり、斜面(120°)を二枚貝殻が移動するなかで、偏位角が90~110°のものが増え、同時に二枚貝殻が密集して最近隣交差角0~10°のものも増えると考えます。この顕著な様子は二枚貝殻の移動特性の結果を表現していると考えます。

二枚貝殻堆積の実態が少しずつ明らかになってきました。


2026年9月26日土曜日

最近隣距離区分別にみた最近隣交差角の様子

 Characteristics of the nearest-neighbor intersection angle by nearest-neighbor distance category


I analyzed the characteristics of the nearest-neighbor intersection angle (ia) categorized by nearest-neighbor distance (nn). The data confirmed that as the two bivalve shells approach each other, their respective orientation angles rapidly converge toward a parallel alignment.


最近隣距離(nn)区分別にみた最近隣交差角(ia)の様子を分析しました。二枚貝殻が近づくと2枚の偏位角は急速に平行に近づくことをデータで確かめました。

1 二枚貝殻 最近隣距離(nn)と最近隣交差角(ia)の対応


二枚貝殻 最近隣距離(nn)と最近隣交差角(ia)の対応

二枚貝殻の最近隣距離(nn)と最近隣交差角(ia)の対応をプロット図でみると、nnが小さくなると、iaは小さいものの割合が増えることが直観できます。

この直観を以下、データ分析で確かめました。

2 二枚貝殻 最近隣距離(nn)の区分

2-1 最近隣距離(nn)の等量区分


最近隣距離(nn)の等量区分分布図


最近隣距離(nn)の等量区分ヒストグラム

2-2 最近隣距離(nn)の等間隔区分


最近隣距離(nn)の等間隔区分分布図


最近隣距離(nn)の等間隔区分ヒストグラム

2-3 検討

等量区分と等間隔区分を比較すると、等間隔区分ではデータの過半が最初の区分に含まれてしまい、分析に使えないことが判明したので、最近隣交差角との分析には等量区分を用いることにします。

3 最近隣距離(nn)区分別にみた最近隣交差角(ia)の小さいものの割合


最近隣距離(nn)区分別にみた最近隣交差角(ia)の小さいものの割合


最近隣距離(nn)区分別最近隣交差角(ia)

最近隣距離(nn)が小さくなると、比例して最近隣交差角(ia)の小さいものの割合が増加します。さらにより特徴的な事象としてnnが非常に小さい領域ではiaの小さなものの割合が急増することをあげることができます。これは二枚貝殻が近づくに従って2枚の貝殻の偏位角が急速に近づく(平行になる)ことを示してます。このデータは剥取断面現場観察で見られる、二枚貝殻密集部での「束ねられた」ような出土状況と対応しています。

Gyazo事故の影響を受ける

 Impacted by the Gyazo Incident


The image-sharing service I use, Gyazo, suffered a security incident (unauthorized access) that has rendered it unusable for about ten days. Not only am I unable to use the service for new uploads, but hundreds of images I had previously posted to Sketchfab are no longer displaying. While I expect the service to be restored eventually, I have decided to stop using this tool.


利用している画像共有サービスGyazoに事故(不正アクセス)が発生し、10日間程使えなくなっています。新たな利用が出来ないだけでなく、Sketchfabにこれまで掲載した画像数百点が表示されません。当面の復旧は期待できると思いますが、このツールからは撤退することにします。

1 Gyazo事故の影響

Gyazo事故のweb記事


Gyazoのweb画面(2026.09.26)

現在、新たな画像共有が出来ないだけだけでなく、過去にGyazoにアップロードした2D画像全てが利用できません。従って、これまでSketchfabの説明欄に「展示の様子」として掲載した画像がすべて表示されません。数百点~千点の画像が消えています。


Sketchfab説明欄に掲載した画像が表示されない様子

Gyazoを利用すると画像リンクをマークダウンで得られて、それを直ぐにSketchfab編集画面に貼りつけられるので、重宝してきました。しかし、この脆弱性ではGyazo利用の意味がありません。

2 Gyazoの代替方法

Sketchfabに投稿した画像は全てBloggerブログにも投稿しているので、Bloggerブログから当該画像のURLを取得し、それをマークダウンに書き直して、Sketchfabに画像投稿し直すことにします。1年がかりくらいの息の長い作業になると思います。


Bloggerブログ画像URLからリンクして復旧したSketchfab画面

3 Bloggerブログ画像が使えなくなったら

Bloggerブログ画像もGyazoと同様に事故が発生し、使えなく可能性が原理として存在します。しかしBloggerブログはGoogle本体が運用しているので外部からの攻撃には強靭であると考えます。現状世界で最も強靭な備えをしていると考えますので、それが破られた時は残念というより、諦めることができると考えます。なお過去からの画像全ての保存整理はパソコンでおこない、2台のハードディスクで同じものを格納していますから、webでの事故により画像が世の中から消失することはありません。

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追記 2026.09.27

朝起きて確認したらGyazoのホームページが回復していて、画像を確認して使えるようにできる通知がありました。一括選択して700弱の画像を使えるようにして、Sketchfabにおけるリンクも回復しました。


2026年9月25日金曜日

考古学切手 ネフェルティティ胸像 その3

 Archaeology Stamps: Bust of Nefertiti (Part 3)


I’ve enjoyed adding two new stamps featuring the Bust of Nefertiti to my archaeology stamp collection. Both were issued by Egypt. I feel lucky to have acquired the one issued 77 years ago, in 1947, which features an elegant silhouette of the bust.


考古学切手マイコレクションにネフェルティティ胸像切手が新たに2種加わり、楽しみました。2種ともエジプト発行切手です。77年前の1947年発行切手はネフェルティティ胸像のシルエットが優美に描かれていて、入手できてラッキーです。

1 ネフェルティティ胸像シルエット エジプト発行


ネフェルティティ胸像シルエット エジプト発行

1947年

「国際現代美術展(EXPOSITION INTERNATIONALE D'ART CONTEMPORAIN)」記念切手

2 ネフェルティティ胸像 エジプト発行


ネフェルティティ胸像 エジプト発行

1995年

「郵政記念日」(POST DAY )にちなんで発行された航空切手。

3 メモ

考古学切手マイコレクションにネフェルティティ胸像切手が新たに2種加わり、楽しみました。2種ともエジプト発行切手です。77年前の1947年発行切手はネフェルティティ胸像のシルエットが優美に描かれていて、入手できてラッキーです。

このブログを検索するとこれまでネフェルティティ胸像切手をテーマに4回記事を書いています。

2026年6月23日 考古学切手 ネフェルティティ胸像 その2

2026年6月10日 考古学切手 ネフェルティティ胸像

2024年1月27日 エジプト発行ネフェルティティ図案切手

2021年11月7日 エジプト切手 ネフェルティティ胸像



二枚貝殻の最近隣交差角

 Intersection Angle Between Nearest-Neighbor Bivalve Shells


For bivalve shells, I have defined the "nearest-neighbor intersection angle" as the difference in orientation angle relative to the nearest-neighbor shell, expressed within a range of 0° to 90°. This angle decreases as the distance to the nearest neighbor shortens. I believe this corresponds to the observation that, when bivalve shells are densely packed, they are often found in a bundled arrangement.


二枚貝殻について、最近隣にある貝殻との偏位角の差を0~90°の範囲で表現し、それを最近隣交差角と呼ぶことにしました。最近隣交差角は最近隣距離が短くなると小さくなります。これは二枚貝殻が密集すると、束ねられたような出土状況になることと対応していると考えます。

1 最近隣交差角


最近隣交差角の計算例

最近隣距離にある2枚の二枚貝殻の偏位角の差分を計算すると0~180°の範囲に収まる数値となります。この数値のうち90~180°の値は2枚の交差角という観点からみると0~90°に変換できるので、次のように最近隣交差角を定義しました。

2枚の二枚貝殻の偏位角の差分の絶対値→最近隣交差角

0~90°→ 0~90°

90~180°→ 0~90°(180°-「2枚の二枚貝殻の偏位角の差分の絶対値」)

2 最近隣交差角の統計


最近隣交差角の統計

QGIS統計パネル

3 最近隣交差角分布

3-1 最近隣交差角分布 等量10区分


最近隣交差角分布 等量10区分


有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面観察記録3Dモデル

二枚貝殻の最近隣交差角ヒストグラム

30区分、色分けは等量10区分

QGISで描画

3-2 最近隣交差角分布 等間隔9区分


最近隣交差角分布 等間隔9区分


有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面観察記録3Dモデル

二枚貝殻の最近隣交差角ヒストグラム

30区分、色分けは等間隔9区分

QGISで描画

4 メモ

最近隣交差角の分布をボロノイ多角形に色分けして見ると、貝殻の移動が斜面タイプのところ(画面右上のボロに多角形が小さい領域)では最近隣交差角が小さいところ(赤色系統)は等量10区分でみても、等間隔9区分でみても連続状あるいは団塊状になっています。これは二枚貝殻が密集すると、束ねられたような出土状況になることと対応していると考えます。二枚貝殻が台地縁から投棄され、斜面を移動する過程で二枚貝殻がソートされ、密集し、束ねられたように連続的団塊的に凝集し、そのまま最終堆積したと考えます。


2026年9月24日木曜日

土偶5点(千葉市小山遺跡)観察記録3Dモデル

 3D Models Documenting Observations of Five Dogū (Oyama Site, Chiba City)


I have created 3D models documenting my observations of five inverted-triangle-shaped dogū (clay figurines) from the Initial Jōmon period. One of these specimens retains attached breasts; it is a valuable artifact that unequivocally demonstrates these figures share the same conceptual basis as "violin-shaped" dogū. I surmise that they served as ritual objects used to pray for successful child-rearing and the prevention of infant starvation through breastfeeding.


縄文早期の逆三角形土偶5点の観察記録3Dモデルを作成しました。うち1点は乳房が添付残存していて、バイオリン形土偶と同趣旨の土製品であることが疑問の余地なく明らかとなっている貴重な資料であると感じました。母乳により乳児餓死を回避し、育児を成功させる祈願ツールであったと想像します。

1 土偶5点(千葉市小山遺跡)観察記録3Dモデル

土偶5点(千葉市小山遺跡)観察記録3Dモデル

縄文時代早期

撮影場所:加曽利貝塚博物館「令和8年度企画展 新千葉市指定文化財記念 ちばの宝物」

撮影月日:2026.09.02


展示の様子

ガラスショーケース越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v9.013 processing 109 images


3Dモデル動画


3Dモデル画像

2 メモ


土偶解説

縄文早期の逆三角形土偶5点のうち1点は乳房が添付残存していて、バイオリン形土偶と同趣旨の土製品であることが疑問の余地なく明らかとなっている貴重な資料であると感じました。母乳により乳児餓死を回避し、育児を成功させる祈願ツールであったと想像します。

この土偶5点資料は2026.01.04に千葉市立郷土博物館で観察していますが、その時は撮影が不十分で観察記録3Dモデルは2点のみになってしまいました。今回5点全部を一括して観察記録3Dモデル作成ができました。縄文早期の逆三角形土偶を考察できる素晴らしい材料をつくることができました。

2026年1月11日 縄文早期土偶(千葉市小山遺跡)観察記録3Dモデル

関連記事 2021年6月14日 縄文早期前葉土偶(八千代市上谷遺跡)2点 観察記録3Dモデル



2026年9月22日火曜日

2026.09.22大和田機場排水による花見川水面変化の様子

 2026.09.22 Changes in the Hanami River water level due to drainage from the Owada Pumping Station


2026.09.21 Following heavy rains caused by a typhoon, the flow rate of the Hanami River reached near-peak levels due to pump drainage from the Owada Pumping Station early on the morning of September 22. I took photographs to compare the situation with normal conditions. This heavy rainfall occurred while memories of the torrential rain in Chiba on August 13 were still fresh.


2026.09.21台風大雨により、09.22早朝大和田機場ポンプ排水により花見川の流量が最大級になっています。写真記録して普段と比較しました。08.13千葉豪雨の記憶がまだ鮮明な状況で再び大雨となりました。

1 花見川水面の様子


花見川水面の様子(京成本線鉄橋下)2026.09.22

京成本線鉄橋下では音を立てて排水が流下しています。08.15観察時より音が小さく、波も目立ちません。おそらく高津川からの自然流入、すぐ下流の勝田川からの自然流入がまだかなりあり、そのため水位が08.15よりかなり高いことが影響していると感じます。水の色は茶色で08.15観察より濁っています。

2 高津川合流部


高津川合流部2026.09.22


高津川合流部2026.09.14

低水護岸が完全に水没しています。

3 花見川堤防から上流京成本線鉄橋方向


花見川堤防から上流京成本線鉄橋方向 2026.09.22


花見川堤防から上流京成本線鉄橋方向 2026.09.14

いつもの散歩では堤防から水面を意識することは少ないのですが、今日は濁った水面の波がよく見えました。いつもは2~3羽のカワウがいるのですが、今日は6羽いて盛んに潜っていました。

4 勝田川合流部から勝田川上流方向


勝田川合流部から勝田川上流方向 2026.09.22


勝田川合流部から勝田川上流方向 2026.09.14

バックウォーターで勝田川の水位が上昇しています。

5 勝田川合流部から弁天橋方向


勝田川合流部から弁天橋方向 2026.09.22


勝田川合流部から弁天橋方向 2026.09.14

今朝は水面上昇と流れによる波文様で川らしい開けた水景観が広がっていました。

6 弁天橋から花見川上流方向


弁天橋から花見川上流方向 2026.09.22


弁天橋から花見川上流方向 2026.09.14

広い水面が広がり、さざ波がたっています。

7 弁天橋から花見川下流方向


弁天橋から花見川下流方向 2026.09.22


弁天橋から花見川下流方向 2026.09.14

2026.09.14写真にはゴムボートに乗った釣り人が写っています。2026.08.22では釣り人やボート遊びの人はゼロでした。

8 弁天橋から花見川下流方向2


弁天橋から花見川下流方向2 2026.09.22


弁天橋から花見川下流方向2 2026.09.14

9 メモ

弁天橋から弁天宮に至る道が散歩時(6時頃)にまだ「川」のように水が音を立てて流れ、花見川に注いていました。注ぎ口の部分は大きくえぐれていました。弁天宮も水浸しで参拝できる状況にはありませんでした。


関連記事 2026.08.15大和田機場排水による花見川水面変化の様子



ラベル別記事集成ページリンクの作成

 Creating Links to Label-Based Article Collections


I realized that I could create pages compiling articles with specific labels from my blog, "Walking the Hanami River Basin." These pages automatically update to include any new articles assigned that label. It dawned on me—albeit a bit late—that the labeling function makes it incredibly easy to create such article collections. I have now added links to these label-based collection pages in the blog's footer.


ブログ「花見川流域を歩く」の記事に特定のラベルを貼りつけ、そのラベル付記事を集成したページ(ラベル別記事集成資料)を作成することができます。そのページには、新たな当該ラベル記事が自動的に反映されます。ラベル機能を利用すればとても簡易に記事集成資料をつくることができることを、いまさらではありますが、気が付きました。このラベルによる記事集成ページリンクをブログフッターに搭載しました。

1 ラベルによる記事集成資料の例

ファブリック分析

内容:27記事、2026年4月以降のファブリック分析記事。有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面の観察記録3Dモデルを対象にデータを作成し、QGISをツールに分析した活動。

考古学切手

内容:49記事、2021年から書き始めた考古学切手収集趣味に関する記事。

イボキサゴ

内容:20記事、2021年7月のイボキサゴ採取会参加にともなう活動記録。

観察記録3Dモデル

内容:468記事、展示発掘遺物を対象としたフォトグラメトリによる3Dモデル作成記事。

2 記事集成資料の作り方

次の操作を2~3回繰り返すと、精度の高い記事集成資料がとても簡易につくれます。

・ブログ管理画面で関連するキーワードで記事検索して、当該ラベル添付にふさわしい記事をチェックして、一括ラベル付与する。(記事表題だけでは判断出来ない場合は記事そのものの閲覧をして確認します。)

3 ラベル別記事集成ページリンクの公開

ブログフッターにBloggerガジェット「ラベル」を貼りつけ、ラベル別記事集成ページリンクを実現しました。今回は最初として4ラベルを掲載しましたが、順次ラベルを増やしていきます。ラベルとしてふさわしいキーワード数は直ぐに数十になると想定します。


ブログフッターに作成したラベル別記事集成ページリンク集

ラベル別記事集成ページリンク公開にともない、ブログヘッダー下にある次のページは過去に作成した記事集成資料であり、作成時点以降関連記事が反映されていませんので、今後順次アーカイブへ移動します。

・花見川よもやま話

・サイト「千葉」は縄文語起源 梅原猛仮説

・サイト 有吉北貝塚学習記事集成

・サイト イボキサゴ

また、次のページも関連ラベルの記事集成ページリンクを作成して、順次アーカイブへ移動します。

・私家版千葉県遺跡DB地図帳

・縄文土器3Dモデル素材集

・一鍬田甚兵衛山南遺跡出土物観察記録

・千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図


2026年9月21日月曜日

ブログのラベル機能利用

 Using the Blog Label Feature


I’m in my fifteenth year of blogging, but I’ve just started using the label feature. It’s convenient because it allows me to gather and display only the posts assigned a specific label.


ブログをはじめて15年目になりますが、ラベル機能をはじめて使うことになりました。特定ラベルが貼られた記事だけ集めて表示できるので便利です。

1 Bloggerブログ記事のラベル


Bloggerブログ記事のラベル

記事下部にラベルが表示されています。

この数年間の記事には記事表題から切り取ったキーワード数個をラベルとして貼ってあります。

2 ラベルをクリックして生じるブログ画面


ラベルをクリックして生じるブログ画面

そのラベルが貼られた記事全てが表示されます。(画面はラベル「考古学切手」)

3 管理画面

ブログ管理者の自分は管理画面で「label:○○」を入力すると、そのラベルの記事一覧表示を表示することができます。


ラベル「考古学切手」の管理画面一覧表示

4 ラベル記事表示のブックマーク登録

ラベル記事表示の状態でブックマーク登録できます。

5 ラベル利用を始めた理由

ブログ開始からこれまでの15年間は主に検索機能で過去記事を探していました。しかし記事数も増え(2026.09.21現在4694記事)、同じキーワードで表示される記事数が膨大になり、検索だけでは望む過去記事にたどり着くのが困難になってきました。とりわけ、有吉北貝塚北斜面貝層に関する記事で検索困難が顕著です。同じ事象を繰り返し検討しているためです。そこで、ブログ活動のある一定期間の特定テーマについて、それを表示するラベルを貼れば、この検索困難が一挙に解決できることに気が付きました。

この2-3カ月の有吉北貝塚北斜面貝層の取組み記事に「ファブリック分析」というラベルを貼って、その集成記事ブログをブックマークで登録して、活動に利用したところ、過去記事をその都度探す手間が極小化し、とても快適です。思考が、検索という雑事に邪魔されないで、快適に進みます。