2023年7月15日土曜日

3D空間における土器破片1mバッファーの作成

 Creating a 1m buffer of pottery fragments in 3D space


A prototype 1m buffer space was created for the distribution of pottery fragments in the 3D space of the shell layer on the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound. It seems to be one of the expression materials for visualization of the 3D distribution of pottery fragments.


有吉北貝塚北斜面貝層の3D空間における土器破片分布について、1mバッファー空間を試作してみました。土器破片3D分布の見える化の一つの表現素材になりそうです。

1 有吉北貝塚北斜面貝層 土器破片1mバッファー3D表示

有吉北貝塚北斜面貝層 土器破片1mバッファー3D表示

1つの土器破片の1mバッファーを半径1mの球で表示しています。

球は透明表示しています。


有吉北貝塚北斜面貝層 土器破片1mバッファー3D表示画像


1mバッファーを土器型式追加状況で表現した動画

2 1mバッファーを土器型式追加状況で表現した画像


1mバッファーを土器型式追加状況で表現した画像 1


1mバッファーを土器型式追加状況で表現した画像 2

土器破片にバッファーを与えることによって、バッファーの距離によってはバッファーが連続します。その様子は土器破片分布を視覚的に判りやすく表現することになります。

今回はバッファーの距離を1mとしましたが、2mがよいのか、0.5mがよいのか、今後見える化の目的に応じて検討していくことにします。

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