ブログ花見川流域を歩く番外編2015.07.23記事「地図太郎PLUSで電子国土が使えなくなる」で説明したように、地図太郎PLUSで電子国土が使えなくなり、焦っていた時、反対にGoogle earth proで地理院地図が使えることを知りました。
これまで地図画像を地図太郎PLUSからkml出力してGoogle earth proに貼り付けていたのですが、地図そのものならそのような手間をかけないで、地理院地図がGoogle earth proで直接使えるので、大変便利なことを知りました。日進月歩のGIS技術についていくのは大変なことです。
次のサイトでkml配信ファイルリストから「標準地図」「色別標高図」や空中写真等のURLをダウンロードできます。
地理院地図KMLのサイト
http://geolib.gsi.go.jp/node/2537
ファイルリストのURLをクリックするとKMLファイルがダウンロードされます。そのダウンロードファイルをクリックするとGoogle earth(あるいはGoogle earth pro)が立ち上がり、その中で「標準地図」「色別標高図」や空中写真等が表示されます。(何れもパソコンにGoogle earth、Google earth proが既にダウンロードしてある場合)
Google earthの表示
斜め写真として表示しています。
Google earthでの「標準地図」の表示
Google earthで「標準地図」を斜め表示することができます。地理院地図では斜め表示はできません。
「標準地図」の半透明表示
「標準地図」を半透明にして表示することもできます。
Google earthでの「色別標高図」の表示
「色別標高図」を半透明にして「標準地図」とオーバーレイ表示
Google earth上で「色別標高図」を半透明にして、「標準地図」とオーバーレイ表示することもできます。
地理院地図も3D表示できるなど素晴らしいのですが、Google earthの方が全地球をカバーしていて圧倒的に利用しがってが良いと感じてきています。
そうした状況の中で、地理院地図がそのままGoogle earthで使えるようになったので、Google earthが地理院地図というデータを利用する際の標準的なGISになると感じます。
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