Direct drawing on Jomon pottery 3D model
It is now possible to draw lines and colors directly on the Jomon pottery 3D model, so make a note of it. It relies on the technique of unwrapping the texture image of a Wabefront (.obj) file into an editable image. Since it is possible to draw characters, it has opened the way to use 3D models as appealing explanatory materials.
縄文土器3Dモデルに線分や色を直接描画することができるようになりましたのでメモします。Wabefront(.obj)ファイルのテクスチャ画像を編集可能な画像にアンラップする技術に依拠するものです。
1 Wabefront(.obj)ファイルのテクスチャ画像のアンラップ
Wabefront(.obj)ファイルのテクスチャ画像アンラップのイメージ
通常、Wabefront(.obj)ファイルのテクスチャ画像は人が見て意味のある画像になっていないため、Photoshop等による画像編集はほとんど不可能です。しかし、3DF Zephyr LiteとBlenderを使ってアンラップすると人が見て意味のある画像になり、編集可能になります。
Unwrapping a texture generated by 3DF Zephyr
ブログ花見川流域を歩く番外編2022.03.20記事「3Dモデルテクスチャ画像の書き込み」
2 称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) Syomyoji I type bowl
称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) 観察記録3Dモデル撮影場所:加曽利貝塚博物館令和3年度企画展「あれもE これもE 加曽利E式土器 千葉市編2 -加曽利EⅣ式土器とその末裔たち-」
撮影月日:2022.03.02
展示の様子
ガラスショーケース越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v6.503 processing 136 images
Syomyoji I type bowl (No.16) (Kamiyatsu No.2 site,Chiba City) Observation record 3D model
Location: Kasori Shellmound Museum Reiwa 3rd year exhibition “That is also E Kasori E type pottery Chiba city edition 2 -Kasori E IV type pottery and its descendants-“
Shooting date: 2022.03.02
Shooting through a glass showcase
Generated with 3D model photogrammetry software 3DF Zephyr v6.503 processing 136 images
この3Dモデルはフォトグラメトリーの結果そのものです。
3 3Dモデルテクスチャ画像編集例 Texture image editing
3Dモデルテクスチャ画像編集例(テクスチャ画像に界線等を直接描画した例)称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) Syomyoji I type bowl
テクスチャ画像編集風景(テクスチャ画像に界線等を直接描画)
元モデルは称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) 観察記録3Dモデル
4 3Dモデルのテクスチャ画像欠如例 Lack of texture image
3Dモデルのテクスチャ画像欠如例(界線等接描画例)称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) Syomyoji I type bowl
テクスチャ画像に代替して界線等を直接描画している風景
元モデルは称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) 観察記録3Dモデル
5 比較動画
3つの3Dモデル比較動画
称名寺Ⅰ式鉢(No.16)(千葉市上谷津第2遺跡) Syomyoji I type bowl
3Dモデルテクスチャ画像編集例 Texture image editing
3Dモデルのテクスチャ画像欠如例 Lack of texture image
6 感想
縄文土器3DモデルをGigaMesh Software Frameworkで平面展開して、その画像に文様等を描き込む方法をこれまで有力な分析方法として使ってきました。このGigaMesh Software Frameworkによる方法をサポートするものとして、立体物に直接線分や色等を描き込むという今回開発した方法を使うことにします。文様をなぞるだけでなく、矢印や説明文を書くことも可能です。3Dモデルに分析思考結果・文字情報を含めることによって、訴求力のある立体説明資料として使う道が開けました。
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