3D spatial arrangement of all the pottery photos exhibited at the Kasori Shell Mound Museum special exhibition “That's also E...”
Photographs of all the pottery exhibited at the Kasori Shell Mound Museum special exhibition “That's also E...” are arranged in a list in 3D space. This is my personal Kasori E-style pottery learning tool. I can use it comfortably as I don't notice any image deterioration even when enlarging individual photos.
加曽利貝塚博物館企画展「あれもE・・・」展示全土器写真を3D空間に一覧的に配置しました。自分専用の加曽利E式土器学習ツールです。一覧的にも、個別写真を拡大しても画像劣化を感じないので、快適に利用できます。
1 加曽利貝塚博物館企画展「あれもE・・・」展示全土器写真の3D空間配置
加曽利貝塚博物館企画展「あれもE・・・」展示全土器写真の3D空間配置撮影場所:加曽利貝塚博物館令和5年度企画展「あれもEこれもE加曽利E式土器 -外房地域編-」
掲載写真数:95枚(コーナー別ショーケース写真7枚、土器写真88枚)
撮影月日:2024.01.20
ガラスショーケース越し撮影
Blenderの「画像を平面で」インポート機能で作成
3Dモデル画像
3Dモデル画像
3Dモデル画像
3Dモデル動画
2 感想
展示土器を全部を撮影して、その写真に名称、番号、出土遺跡を書き込みました。その画像を3D空間に展示コーナー毎にカタログ風に並べて一覧的に配列しました。
この3Dモデルを観察することによって、加曽利E式土器がどのように変遷したかという学習が加速できそうです。この3Dモデルから受ける刺激は強いものがありますから、加曽利E式土器発生期に関する問題意識を深めたり、各種想像(妄想)を大いに楽しめそうです。
この3Dモデルの次の特徴に着目します。
・展示全土器を一覧できる。
・一覧的観覧から個別土器観察に至るまで、自由にモデルの拡大縮小ができる。
・個別土器写真を拡大しても画像劣化をほとんど感じない。
・その土器がどの場所に展示されていたかという一種地理空間的インデックスとなる情報があるので、学習を促進する。
3 メモ
・写真毎のキャプション作成は展示キャプション写真を見ながらの手作業になります。
・キャプションを写真に埋め込む作業はPythonを使って完全自動化できる可能性がありますが、今回はillustratorを使って半手作業、半自動化作業となりました。
画像の縮減(サイズ、解像度)はPhotoshopアクションとドロップレットで効率的に行いました。
画像のBlenderインポートは「画像を平面で」機能により、コーナー別に一括で行いました。
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