2022年9月6日火曜日

屋外漆喰炉に縄文土器をテスト配置する

 Test placement of Jomon pottery in an outdoor plaster furnace


A 3D model of Jomon pottery, which was also created from a survey map, was placed as a test on the outdoor plaster furnace 3D model created from the survey map. It's a self-praise, but it's a very good feeling. I'm looking forward to arranging other pottery and abalone in sequence.


実測図から作成した屋外漆喰炉3Dモデルに、同じく実測図から作成した縄文土器3Dモデル1つをテスト配置しました。自画自賛になりますが、とてもいい感じです。他の土器及びアワビも順次配置することが楽しみになります。

1 屋外漆喰炉に縄文土器1つをテスト配置した3Dモデル

屋外漆喰炉に縄文土器1つをテスト配置した3Dモデル

屋外漆喰炉及び縄文土器は実測図から作成


屋外漆喰炉実測図

千葉市大膳野南貝塚発掘調査報告書から引用


「屋外漆喰炉に縄文土器1つをテスト配置した3Dモデル」の画像

2 メモ

・屋外漆喰炉に縄文土器を置いてみると、基底微地形、炉体形状、漆喰堆積表面と縄文土器(埋甕)の関係が思いのほか実感を持ってよくわかります。他の土器とアワビも順次置いてみることにします。

・Blenderにおける作業では、このモデルは特段の障害に合うことなく、直ぐに出来ました。しかし、このモデルをSketchfabに投稿できるまでに丸2日かかりました。これまでSketchfab投稿は全て3DF Zephyr Lite経由で行い、何ら問題を感じてきませんでした。しかし、今回の縄文土器3Dモデル作成ではブーリアン差分を使い、そのオブジェクトは3DF Zephyr Liteでは正常な表示が出来ません。従って3DF Zephyr Liteを使わないでSketchfabに投稿する必要があります。その場合色々な制約があります。特にオブジェクトのマテリアル名称とテクスチャ画像名称に日本語は使えません。(Sketchfab内で文字化けします。)この制約を知らなかったため、丸2日間悩み、時間を空費しました。

・Blenderファイルを別のフォルダーに移動して作業し、その結果をWabefront(.obj)などにエクスポートして再利用するための子細な留意点に気が付きました。近々別記事等でまとめることにします。


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