2026年8月24日月曜日

波状口縁土器の模擬3Dモデル生成

 Generating Simulated 3D Models of Wavy-Rimmed Earthenware


Using a custom AI assistant designed for Blender, I have become able to create simple 3D models of Jomon-period earthenware—based on their forms as solids of revolution—from 2D source materials. I am currently applying this method to generate simulated 3D models of wavy-rimmed earthenware. I am now on the verge of finalizing a Blender Python script capable of producing satisfactory simulated 3D models.


自作Blender専用AIアシスタントをツールにして、2次元資料から縄文土器の単純回転体3Dモデルが作れるようになりました。これを利用して、波状口縁土器の模擬3Dモデル生成にチャレンジしています。納得できる模擬3Dモデル生成が可能なBlenderPythonスクリプト生成まであと一歩のところまできました。

1 モデルの対象とした波状口縁土器


モデルの対象とした波状口縁土器

称名寺Ⅰ式深鉢(千葉市上谷津第2遺跡)

撮影場所:加曽利貝塚博物館令和3年度企画展「あれもE これもE 加曽利E式土器 千葉市編2 -加曽利EⅣ式土器とその末裔たち-」

撮影日:2022.02.22

ブログ記事 2022.03.07「称名寺Ⅰ式深鉢(No.18)(千葉市上谷津第2遺跡)の3Dモデル観察

2 波状口縁土器の模擬3Dモデル生成のための単純回転体生成


波状口縁土器の模擬3Dモデル生成のための単純回転体生成

波状口縁土器のフォトグラメトリ3Dモデルの正面オルソ投影画像を作成し、失われている底部分を類似土器から復元した2次元土器画像を作成しました。

その2次元土器画像の外面輪郭線を抽出しました。

外面輪郭線からBlenderPythonスクリプトで単純回転体3Dモデルを生成しました。このBlenderPythonスクリプトは自作Blender専用AIアシスタントで生成したものです。

3 単純回転体から波状口縁土器模擬3Dモデルの生成


単純回転体から波状口縁土器模擬3Dモデルの生成


波状口縁土器模擬3Dモデル(上からオルソ)


波状口縁土器模擬3Dモデル(正面からオルソ)


波状口縁土器模擬3Dモデル(斜めから)

ChatGPT支援により作成したBlenderPythonスクリプトで単純回転体から波状口縁土器模擬3Dモデルを生成しました。

4 課題


単純回転体と模擬3Dモデルの同時表示(正面からオルソ)


単純回転体と模擬3Dモデルの同時表示(斜めから)

単純回転体と模擬3Dモデルの同時表示(斜めから)で判るように、模擬3Dモデルの形状が単純回転体に収まっていません。あと一歩完成に届いていません。今後完成に向けてさらに取組みます。

なお、Blender画面で、模擬3Dモデルの波状頂部の高さ、波状の形状・深さなどをその場で変更して直ぐに確認することができます。


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