2014年11月9日日曜日

スキャン画像の調整小技

2014.11.01記事「30年ぶりのスキャン小技復活」で本をスキャン(コピー)するとき、コピーページの裏に黒色画用紙を挟むと裏面印刷図像が写らないことを再発見し、大いに満足しました。

ところが、昨日の記事2014.11.08記事「単独出土石器の構成と分布」を見ていただいてわかりますが、石器コピー画像のうち、本の「のど」(ページを開いた時の内側)の部分に近いところはどうしても黒い影が出来てしまいます。

この黒い影も何とかして取り除きたくなりました。

昨日はBloggerブログの障害等があり、気になったのですが、そのままで記事をアップしました。

今日は日曜日で心理的余裕があり(月~土も生活上あまり変化はないですが、なぜか日曜日は心理的余裕が強い)、bloggerブログの障害もなくなり気持ちが清々したので、昨日引っかかった「のど黒」除去方法の検討してみました。

WEB検索したところ、Photoshopを利用すれば簡単に「のど黒」を除去できることがわかりました。
次のように修整できることがわかりました。

「のど黒」除去の結果

具体的には、Photoshopに修整したい画像を取り込んだら、イメージ→色調補正→色の置き換えで出てくる「色の置き換えウインドウ」で好みの調整ができます。本来は色の置き換えの機能ですからグレーを白にするのは比較的単純な操作で済みます。

グレー部分が白に置き換わるので、仔細にみると生スキャン画像よりやや重厚感が減じるという難点はありますが、芸術性を求める画像ではないので、これで十分です。

残るは「のど」の部分に生じる歪みですが、これもPhotoshopで修整できることがわかりました。
画像全体に生じる歪みの修整は例えば2014.05.01記事「雨宿り」で紹介しています。この方法を「のど」の部分だけを範囲指定して実行すればできます。

スキャンとスキャン後の画像修整について、あきらめていたときはそのまま見苦しい画像をブログに使っていましたが、解決したいという気持ちを持った途端解決技術を手にいれることができました。

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