2021.07.29記事「イボキサゴ 観察記録3Dモデル(試作)」で作成した3DモデルをGigaMesh Software Frameworkに投入して表面模様を平面に展開してみました。
1 表面模様の平面展開
1-1 GigaMesh Software Frameworkにおける軸の設定
イボキサゴ観察記録3Dモデル(試作)をGigaMesh Software Frameworkに投入して円錐体と見立てて軸を設定しまし。
GigaMesh Software Frameworkで円錐体と見立てて設定した軸
1-2 円錐体表面への投影と展開
模様を円錐体表面に投影して平面に展開しました。
GigaMesh Software Frameworkによる円錐体表面投影展開
1-3 円柱表面への投影と展開
模様を円柱表面に投影して平面に展開しました。
GigaMesh Software Frameworkによる円柱表面投影展開
1-4 上からのオルソ投影
GigaMesh Software Frameworkで上からのオルソ投影図を取得しました。
GigaMesh Software Frameworkによる上からのオルソ投影図
1-5 側面のオルソ投影
GigaMesh Software Frameworkで側面のオルソ投影図を取得しました。
GigaMesh Software Frameworkによる側面のオルソ投影図
1-6 参考 斜め撮影写真
参考 斜め撮影写真
1-7 メモ
イボキサゴの3Dモデルを円錐体と見立ててGigaMesh Software Frameworkで扱うことが可能であることが確認できました。
現時点ではイボキサゴの3Dモデルはきわめて不十分なものです。しかし今後自分の技術習得が進み完成度の高い3Dモデルができるようになれば、GigaMesh Software Frameworkによる展開図がより訴求力のつよい表現になる可能性があります。イボキサゴの模様や色は全ての個体で異なっているので、そのバリエーションを様々な展開図で示すことにより、イボキサゴに対する興味を深めることが可能になると思います。
千葉県貝塚学習、有吉北貝塚学習ではイボキサゴの意義学習がとても重要であると考えます。イボキサゴは縄文時代にそのルーツが特定できた、(日本和食の真髄である)「旨味」の原点でもあります。
イボキサゴの完成度の高い3Dモデル作成と、GigaMesh Software Framework等を使った訴求力ある表現技法の習得を急ぐことにします。
2 イボキサゴ(底面)観察記録3Dモデル
イボキサゴ(底面)観察記録3Dモデルを試作しました。
イボキサゴ(底面)観察記録3Dモデル(試作)の画面
イボキサゴ(底面)観察記録3Dモデル(試作)の画面
0 件のコメント:
コメントを投稿