2023年1月24日火曜日

花見川に舞い降りた白鳥

 花見川よもやま話5


Swans that landed on the Hanami River


There was a time when swans landed on the Hanami River and it became a hot topic, so I ruminated on that thought and enjoyed it.


花見川に白鳥が舞い降りて話題になったことがありますので、その思いでを反芻して楽しみました。

1 2011.02.21水資源機構千葉用水総合管理所ホームページ画面


2011.02.21水資源機構千葉用水総合管理所ホームページ画面

画面にはつぎのような説明が書かれています。

「平成23年1月31日、花見川(印旛疎水路下流)に4羽の白鳥が舞い降りました。

ここは、大和田機場から南方に約700mの花見川と勝田川の合流地点付近。千葉市花見川区横戸町。川沿いを散歩される方々も「どうして、ここに?」「何十年も、ここに住んでいるけれど白鳥を見るのははじめて!」しばし、花見川はみんなの癒しスポットになりそうですね…。」


2011.02.21水資源機構千葉用水総合管理所ホームページ画面(拡大)

当時私はこのホームページ画面をみて早速現場の勝田川合流部の花見川に出かけたのですが、もう白鳥はいませんでした。


白鳥の去った勝田川合流部付近の風景(2011.02.21)

このころは勝田川合流部拡幅の工事が終わったばかりの頃であり、新たにみつけた広々とした水辺空間が棲みかになるかどうか、印西市本埜の白鳥が偵察にきたのかもしれません。

印西市本埜の白鳥飛来地には2023年1月19日には1008羽の白鳥が飛来してきています。印西市立本埜小学校ホームページによる。

印西市本埜の白鳥飛来地と2011年2月に白鳥が飛来した花見川勝田川合流地点の位置関係を示すとつぎのような地図になります。


印西市本埜白鳥飛来地と花見川白鳥飛来地

なお、web検索すると花見川瑞穂橋付近に2015年から2016年にかけて2羽の白鳥が飛来し、付近の住民が白鳥に親み、大事にした様子の記事が幾つか見つかりました。

花見川に白鳥が飛来したという事実に直面して、白鳥が住みやすい千葉県をつくるのにはどうしたらよか考えてみるのも、意味のあることだと思います。普段はそのようなことを考えることはありませんから。さらにコウノトリやトキが舞う千葉県をどうしたらつくれるのか、考えてみることもたまにはあってもよいかもしれません。


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