小崖1によって截頭(*)された谷津の現在の姿の写真を示します。
写真1と2は横戸2谷津の現姿です。
写真1
小崖1の丁度その場所で、小崖1と直角の方向で撮影したもので浅い谷の形状になっています。
写真2
小崖によって截頭された「頭」の部分ですが、道路の勾配に浅い谷の名残を見つけることができました。付近は住宅地となっていて谷状地形は明瞭ではありません。
写真1と2の撮影位置図
基図は千葉市提供DMデータ
写真3と4は横戸4谷津の現姿です。
横戸4谷津は横戸川の本流筋になり、浅い谷の形状が明瞭に残っています。
写真3
明瞭な谷地形となっています。この谷地形は出口のない凹地となっています。
写真4
市街地が進んでいない農耕地となっている部分では、浅い谷の姿の全体を観察できます。
写真3と4の撮影位置図
基図は千葉市提供DMデータ
*截頭:せっとう、「斬首(截頭)された川」などの言い回しが専門古書にはあります。 このブログでは頭[上流部]を切られた谷津(川)の意味で用いています。
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