湖沼堆積物の存在を示すボーリングデータ地点の谷津地形復元図を示します。
ボーリング地点の谷津地形 1
0.5m間隔地形段彩図プロット
ボーリング地点の谷津地形 2
旧版1万分の1地形図プロット
ボーリング地点の谷津地形 3
DMデータプロット
宇那谷2谷津の縦断形は2012.2.21記事「宇那谷2谷津の縦断形」で検討しました。
その検討時点では、上記「ボーリング地点の谷津地形2」で示すように、旧版図で25m等高線で示される尾根部を突っ切って谷津地形を連続させることに躊躇していました。
しかし、ボーリングデータで湖沼堆積物の存在を確認できて、上図のような宇那谷2谷津筋の復元を行うこととします。
宇那谷2谷津がボーリングデータ付近で尾根のようになり谷津地形が不明瞭になる理由は地殻変動によるものと考えますが、その論拠については追って説明します。
また、古長沼の中央部で宇那谷2谷津と宇那谷川の筋が交差するような関係になる理由は小崖3にかかわる地殻変動によるものと考えますが、これも詳細は追って説明します。
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