花見川流域を歩いて小崖地形を3つ見つけ、見つけた順番に小崖1、小崖2、小崖3と仮称をつけました。
その分布は次の通りです。
小崖の分布
平面図
この分布図をカシミール3Dを使って、3D表示しました。
小崖分布の3D表示 その1
カシミール3Dにより「高度110mより撮影」
高さ強調20倍
小崖分布の3D表示 その2
カシミール3Dにより「高度178mより撮影」
高さ強調20倍
高さ強調を20倍にすると、小崖により花見川流域の地形の概形が作られたことがよくわかります。まるでケスタ地形の絵のようです。(ケスタ地形ではありません。)
この花見川流域の成り立ちを小崖との関連で見て、次の模式図で示しました。
花見川流域の地形模式図
東京湾央が沈降し周辺の台地が隆起する地殻変動の姿を地形において視覚的に捉えることができました。
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