縄文土器学習 541
加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」で展示されている加曽利EⅠ式深鉢(No.55)(流山市中野久木谷頭遺跡)を3Dモデルで観察しましたのでメモします。
1 加曽利EⅠ式深鉢(No.55)(流山市中野久木谷頭遺跡) 観察記録3Dモデル
加曽利EⅠ式深鉢(No.55)(流山市中野久木谷頭遺跡) 観察記録3Dモデル
撮影場所:加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」
撮影月日:2021.01.06
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 84 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 GigaMesh Software Frameworkによる展開
GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ
GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド
GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工
3 観察メモ
口縁部の区画文の様子は阿玉台式土器口縁部文様とよく似ています。
胴部に存在する蛇行する2状の垂下沈線から、この土器が加曽利EⅠ式土器に分類される決め手であると考えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿