カシミール3Dで地形を3D表現する場合、1m単位のレリーフでしか表現できません。
カシミール3Dにおける3D表現(A図)
カシミール3D+5mメッシュ
高さを10倍強調
地形を認識しあるいは説明する上で、立体表現レベルそのものはこれで満足します。
しかし、1m間隔表現ではなく、0.1m間隔標高データ(5mメッシュ)の特性を活かして、より精細な地形を3D表現したいという欲望をどうしても満たしたくなります。
一方、地図太郎PLUSでは0.5m間隔標高区分色分け図を作成して、その図に0.1m段彩陰影を透かしのように埋め込むことができました。
0.5m間隔標高区分図(0.1m間隔段彩陰影付加)(B図)
地図太郎PLUS+5mメッシュ
そこで地図太郎PLUSで作成した0.5m間隔標高区分図をカシミール3Dの1m間隔地形レリーフに被せて3D表現してみました。
カシミール3Dによる0.5m間隔標高区分図の3D表現(C図)
B図をA図と同じ立体表現レベルで表現する
地形の凸凹は3D表現レベルでは1m単位ですが、色分けは0.5m単位、透かしの段彩陰影は0.1m単位になっています。
自分としてはA図やB図よりC図の方がより情報量が多く、より直感的にわかりやす図になったと感じます。
0.1m単位の地形を3D表現できる高機能のソフトを見つけるまでの間、便宜的に、このカシミール3Dと地図太郎PLUSを併用する方法を活用したいと思います。
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