Google Chromeの拡張機能であるEarth View from Google Earthを利用して世界のランドスケープ(地形およびそれと関連する地物が織りなす風景)を楽しみ、時々ブログ「花見川流域を歩く 番外編」で記事にして情報発信しています。
Google earthに地形3D表示機能があることから、過去のどのような旅行家、探検家よりも自分の方が(自分に限らず現代人がという意味ですが)より多種のランドスケープ観察ができうる環境にあることが判りました。
その結果、無意識的自己規制が解けたのだと思いますが、世界のランドスケープに対する興味が急激に増進しています。
Earth View from Google Earthの機能にほれ込み、それによる楽しみから、地球全体のランドスケープの様子をくまなく知りたくなっています。
国内のランドスケープの現場はかなり見ている方だと思いますが、世界のランドスケープの現場は自分自身の海外旅行の回数など知れたものですから極めて限定されています。
しかしそうした現場観察とか旅行とかは、極一部の専門家を除いて、たとえそれを職業としているような人であっても、Earth View from Google Earthの多数のランドスケープ事例(画像)に対してそれを知っているとか見たことがあるとかの比率は、自分(および多くの人)と大差ないということに気が付きました。
その理由はEarth View from Google Earthが地球表面全体を対象としているからです。観光地であるとか、都市であるとかという偏りがないのです。偏向した興味ではない、地球表面全体を平等に対象としたランドスケープという切り口はこれまでほとんどなかったと思います。
Google Earthが生まれたことにより、世界のランドスケープに対する興味を発展させる活動の同じスタートラインに、世界中の人の多くが今立ったという感覚を持ちます。
当面次のような準備体操のような活動を行ってみて、その結果を踏まえてその後の活動を計画してみようと思います。
●ランドスケープに関する当面の趣味活動
1 Google Chrome拡張機能のEarth View from Google Earthで興味あるランドスケープをブログ(花見川流域を歩く 番外編)で紹介する。(現在進行形)
2 Earth View Web Galleryのマップ(画像)内容を分析整理してみて、自分の興味とランドスケープ要素との関連を検討してみる。
自分がランドスケープに魅せられる要因を分析します。
3 手持ちの世界ランドスケープ(地形)図書の事例をGoogle Earthで観察することによって、ランドスケープ(地形)要素とその魅力との関係を検討してみる。
この検討では古典的な地形学図書を対象にして、そこに掲載されている地形ブロックダイヤグラムの場所を特定して、その場所をGoogle Earthで観察することも含みたいと思います。
4 これらの検討のなかで、自分自身が海外で撮影した写真からランドスケープ検討で使えそうなものをピックアップしてみる。
これまでこのブログでは、花見川流域とその関連地域を微に入り細にわたり検討するというミクロ探索活動を充実感を持って継続してきています。
そしてその微細検討の持続エネルギーを維持するためには、視界を地球全体に広げたランドスケープ検討がカウンターバランスとして有効であるように感じます。
花見川関連のミクロ検討思考の健康性を維持するために、思考における疲労や飽きからの回復のために、世界のランドスケープ検討が必要であるような気がしています。
ランドスケープに対する興味は趣味活動中に入れ子で生まれた趣味活動のようです。
Earth View from Google Earthの画像例
Earth View from Google Earthから引用
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