2015年12月13日日曜日

鳴神山遺跡の出土土器検討着手

花見川地峡史-メモ・仮説集->3花見川地峡の利用・開発史> 3.4〔仮説〕律令国家の直線道路、東海道水運支路の検討>3.4.245 鳴神山遺跡の出土土器検討着手

鳴神山遺跡の検討の最後に出土土器の検討をしたいと考えています。

鳴神山遺跡関連図書の入手には大変苦労(*)したので、その苦労の元を取るためにも入手情報を大いに活用したいと考えます。


ブログ花見川流域を歩く番外編 2015.10.26記事「情報入手に関する懸案事項解決と若干の後味の悪さ」参照

検討項目は遺構別出土土器数、器種別割合、墨書土器率、鉄器等出土との関連などを予定しています。

萱田遺跡群ではゾーン別に出土土器について検討し、2015.08.21記事「萱田遺跡群の出土土器検討着手」以降の記事にその結果を掲載していますので、鳴神山遺跡と萱田遺跡群の比較も行いたいと考えています。

なお、鳴神山遺跡では遺構(竪穴住居、掘立柱建物等)をGISにプロットして遺構単位に情報を整理する方法をとっていますので、この方法と萱田遺跡群での検討方法を比較して、遺構GISプロット方式の優位性を浮き彫りにしたいと考えています。

花見川風景

0 件のコメント:

コメントを投稿